こんにちは
心理カウンセラーの吉田亮介です。
今回も「失敗するほど成功するというマインド」についてお話します。
「失敗するほど成功する」とはどういうことか?
成功者ほど失敗をたくさんしています。という話をして来ましたね。
「失敗は許されない!」
「失敗すると大変なことが起きる!」
このようなことを思っていては、当然、チャレンジしようという気持ちにはなかなかなれません。
つまり、あなたは、失敗することのデメリット、苦痛にフォーカスしているのです。
人間は、生き残るために、危険を察知する能力に優れているといいます。
ポジティブよりもネガティブに、成功よりも危険回避に敏感なようにできているのです。
では、どうやってポジティブな方向に転換すればいいのでしょうか?
失敗のメリットにフォーカスするように意識して持っていけばいいのです。
失敗のメリットとは何でしょうか?
ひとつは、この記事のタイトルにもなっている通り実は「失敗するほど成功する」ということなのです。
「失敗」というのはつまり、挑戦したということです。
「失敗は挑戦者に与えられる特権」なのです。
「失敗なくして成功なし」なのです。
アメリカでは、ベンチャー企業の社長は倒産経験がある社長の方がそれがない社長より評価されるそうです。
アメリカン・ドリームという言葉があるようにアメリカは挑戦者に好意的なようですね。
中には「失敗」せずに「成功」する人もいるように思えることもあるかもしれません。
それはそもそも「成功のスケールが小さい」か、「失敗しているがそれをみていない」か「本当にごく一部の超例外」かのどれかでしょう。
およそ、どの分野でも一流と言われ成功している人ほど大いに失敗しているでしょう。
失敗というのは結局「成功へのフィードバック」なのです。
失敗することで学べることがたくさんあるのです。
実のところ、失敗にはたくさんのメリットが事実としてあるのです。
あなたはそのことを忘れてはいけません。
失敗すれば笑われるかもしれません。
でも、それは一時のことです。
成功して得られたものは長期にわたって色々なものをあなたにもたらしてくれるのです。
でもそのためには挑戦しないといけませんし、挑戦すれば失敗もします。
先ずは小さなことでかまいません。「失敗を恐れず挑戦しましょう」
いや、「むしろ失敗を歓迎しましょう。」
「失敗こそ成功への近道」と心に刻んでチャレンジしましょう。
今回も最後までお読み頂きましてありがとうございます。
心理カウンセラー吉田亮介