こんにちは
心理カウンセラーの吉田亮介です。
前回、悩みが少なくなる「失敗するほど成功するというマインド」
という記事を書きました。
「失敗するほど成功する」とはどういうことか?
成功者ほど失敗をたくさんしています。
つまり、成功者はそれだけ、人並み以上にものごとに挑戦しており挑戦する数が多いだけ失敗も多いのです。
だから、逆説的ですが「失敗するほど成功する」のです。
今日は、ここのところをもう少し掘り下げてお話したいと思います。
あなたは、
「失敗すると評価が下がる」
「失敗するとバカにされる」
「失敗すると仲間はずれにされる」
「失敗すると居場所がなくなる」
失敗は激しい痛みを伴う
こんな風に無意識かもしれませんが思っていると思います。
だからこそ失敗が怖いのです。
失敗した結果、今よりもずっと酷くなるということをイメージしたとしたらどうでしょうか?
失敗したくありませんよね。当然です。
「失敗したくない=行動しない=現実は何も変わらない」
という方程式が出来てしまいますね!
たしかにあなたは目の前の痛みを避けられるかもしれません。
ですが、ちょっと待って下さい。
あなたは本当に”痛みを避けられた”のでしょうか?
わかりやすいように具体例で考えてみましょう。
たとえばあなたが恋人が欲しいとします。
人や状況にもよりますがファースト・ステップは、だいたい「異性に話しかけること」でしょう。
でも、あなたはそれが出来ないかもしれません。
なぜなら、
「嫌そうな顔されたらどうしよう・・・。」
「無視されたらどうしよう・・・。」
「変なやつだと思われたらどうしよう・・・。」
「退屈させたらどうしよう・・・。」
などと思うからです。
あなたの自己防衛プログラムがあなたに危険信号を出しているわけです。
だからあなはた”失敗を避ける”ために話しかけることをやめようと思うわけです。
これであなたは目先の苦痛を避けられて一安心です。
ですが、あなたは本当に”痛みを避けられた”のでしょうか?
結局、異性に話しかけれらなかったわけですよね?
結局、それでは恋愛関係に発展することも難しいですよね?
あなたは本当にそれでいいのでしょうか?
それは ”苦痛の先送り” あるいは ”違う形の苦痛に変えた” だけではありませんか?
逆説的ですが、真正面から痛みに直面すると痛みが最小になる傾向があるんです。
どういうことか次回以降また詳しくお話して行きますね。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
心理カウンセラー吉田亮介