甘え上手な人 【ビリーフ】成長してはいけない(2) | 銀座恋愛カウンセリング 恋愛がうまくいかない本当の理由、結婚できない本当の理由。婚活がうまくいかないのには原因があります。

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愛されたい。恋愛が長続きしない。素直になれない。つい相手に合わせてしまう。見捨てられるのではないかと不安。心の底で相手を疑ってしまう、など、恋愛や婚活がうまくいかないあなたが自分を大切にして、理想の恋愛や結婚ができるようになるヒント。

 

こんにちは

心理カウンセラーの吉田亮介です。

 

 

今回も、《成長》に関するリミッティング・ビリーフ(メンタルブロック)のひとつである【成長してはいけない】について詳しく説明したいと想います。

 

 

※ビリーフとは「心の抵抗」のことを言います。

詳しくはこちらの記事をご覧ください↓

ビリーフ(メンタルブロック)とは?

 

 

 

 

【成長してはいけない】

 

 

【症状】
・「(私はまだ子どもだから、)できない」と思ってしまう
・「依存的で、自分で解決しようとしない」「自分の力で深く考えられない」「最後までやり遂げられない」「大事なところでよく失敗する」「いつも時間に遅れる」「うっかりミスを繰り返す」等、「できない人」の立場を取る
・義務感や使命感が希薄(「昇進する」「リーダーになる」等、責任ある立場を任されるのが苦手)
・自分のことしか考えていない
・笑ってごまかす(できない事、失敗した事を楽しそうに話す)
・甘えん坊キャラ(失敗しても許される)
・些細なことでよく口ゲンカをする(子どものような心理状態にいることが多いので)
・容姿や振る舞い等が実際の年齢よりも幼い
・子どもや子どもっぽい人を見ているとイライラする(子どもがライバル)
・男性のロリータ・コンプレックス、女性のファーザー・コンプレックス

 

 

【ビリーフが出来る背景】

・過保護、過干渉の親に育てられた
・末っ子に生まれて、「お前はまだ小さいから」と親が代わりに何でもしてくれた
・子どもっぽい振る舞いをしたときだけ、「子どもらしくてかわいいね」と条件付きで可愛いがられた
・自分が無力で何もできないと、親が喜んだ
・親がいつまでも小さい頃の話ばかりをする(「あの頃は可愛かったねえ・・・」)
・何かをしようとすると、「子どものくせに・・・」と否定された
・子どもの頃、親から何の期待もされずに育った
・子どもの頃、両親からまったく可愛いがられなかった
・性的、肉体的虐待を受けた
・親から「大人は大変だ」と聞かされてきた
・子どもの頃に母親が父親に依存している姿を見て育った

 

 

 

 

このビリーフの特徴は「子供っぽい」

ということですね。「甘え」が強い

とも言えるかもしれません。

とお伝えしました。

 

 

職場などでは上司や先輩に決めてもらわないと

動けません。いわゆる指示待ち族ですね。

 

 

甘えるのが上手いため、

案外可愛がれていることも少なくないですね。

 

 

特に女性の場合は男性からみるとかわいく

返って魅力的にみえることもあるかもしれません。

 

 

ですが、男性の場合、若手の内は先輩や上司に

うまくかわいがってもらえても年数を重ねると

苦しくなってくるでしょう。

 

 

では、そもそもなぜ「成長してはいけない」

というような思い込みが出来たのでしょうか?

 

 

いくつかのパターンがありますが、

典型的なのは末っ子や一人っ子などで、

両親に可愛がられて育ったパターンです。

 

 

自分でやらずに甘えたほうが可愛がられるのです。

場合によっては、自分でやってしまうと両親が

悲しそうな顔をみせたりします。

 

 

両親は、かわいい我が子の役に立てる

ことが嬉しいからです。

 

 

その機会が減ったりなくなったりするのが

悲しいのです。

 

 

「子供であってはいけない」

長男・長女の代表的な思い込みであったならば

 

 

「成長してはいけない」

末っ子や一人っ子の代表的な思い込み

 

といえるかもしれません。

 

 

 

 

ですが、これも育ってきた環境によって

全く異なるので断言はもちろん出来ません。

 

 

長男と末っ子が逆転しているような場合

もありますね。

 

 

実際にあったケースではお兄さんが

障害を抱えていたため、末っ子の

クライアントさんの方が「子供であってはいけない」

が強く出ているケースがありました。

 

 

こんな風にケースバイケースです。