見捨てられるのではないかと不安な人 【ビリーフ】愛着を感じてはいけない(1) | 銀座恋愛カウンセリング 恋愛がうまくいかない本当の理由、結婚できない本当の理由。婚活がうまくいかないのには原因があります。

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愛されたい。恋愛が長続きしない。素直になれない。つい相手に合わせてしまう。見捨てられるのではないかと不安。心の底で相手を疑ってしまう、など、恋愛や婚活がうまくいかないあなたが自分を大切にして、理想の恋愛や結婚ができるようになるヒント。

 

こんにちは

心理カウンセラーの吉田亮介です。

 

 

今回も、《生存》に関するリミッティング・ビリーフ(メンタルブロック)のひとつである愛着(愛情)を感じてはいけないについて詳しく説明したいと想います。

 

 

※ビリーフとは「心の抵抗」のことを言います。

詳しくはこちらの記事をご覧ください↓

ビリーフ(メンタルブロック)とは?

 

 

 

 

【愛着(愛情)を感じてはいけない】

 

 

【症状】
・見捨てられるのではないかと不安になる。
・愛情のぬくもり、温かさを感じられない
・愛されているという感覚がない
・相手の愛情を疑ってしまう
・人を愛するのが恐い
・「私のことを愛してくれる人なんかいない」と思っている
・嫉妬心、独占欲が強い
・目に見えない愛情を信じない代わりに、電話やメールの回数、プレゼントの金額等、目に見えるものにだけ頼って愛情のありなしを判断し、そうしたものを執拗に追い求める
・「あれをしてくれない。これをしてくれない(だから愛してくれていない)」と執拗に訴える
・「まだ欲しい。いつまでも欲しい」と求め続けて、それでいて決して満足しない(応じないとリストカットしたり、自殺をほのめかすことも・・・)
・配偶者や恋人への暴力(男女とも)
・対人恐怖症
・摂食障害

 

 

【ビリーフが出来る背景】

・幼少期に、親から愛情を与えられなかった
・幼少期に、親に愛情を求めたら拒絶された
・幼少期に、親から放置、無視をされた
・幼少期に、親から虐待された





このビリーフを持っている人は

例えばこんなケースがあります。

 

 

恋人や家族、親しい友人などにメールをします。

ところが、返信がなかなかありません。

 

 

そうすると途端に不安になって、何度も

メールしたり、しつこく電話したりします。

 

 

相手側は何か事情があって出られないのですが、

携帯をみると何十通というメールが来ていたり

着信履歴が何十件とあったりします。

 

 

この背景としては、小さいころお父さんやお母さんに

十分に愛されなかったというのがあります。

 

 

抱っこしてもらえない。

泣いても泣いても放置された。

虐待に遭ったなどのケースです。

 

 

こうなると子供は両親に愛されていない

と感じます。

 

 

そして、心のなかに安心感がないのです。

 

 

さらに抱っこしてもらえることが少なかったりすると

以前にもお話しましたが、身体的な

安心感が不足してしまうのです。

★詳しくはコチラをクリック

 

 

だから、いつも不安で、ちょっとしたことで

情緒不安定となってしまうのです。

 

 

ですので、恋人や親しい友人など親を

連想させるような関係の人からメールの

返信がなかったり電話しても出てくれないと

なると「見捨てられる」のではないかと

異常に不安になるのです。

 

 

実際に、幼少期に母親や父親が

いなくなってしまった。施設に預けられてしまった

などの場合などもありますね。

 

 

次回もこのビリーフについての説明を続けます。