左脇腹のあたり、左結腸曲の部分(脾湾曲部ひわんきょくぶ)がどうしても痛かった先月
というか、子供の頃からよく痛くなってた箇所
ブログにも何度も書いていたことありますね
痛い 痛いと
マグミットで緩くなって出た翌日からこの部分が刺し込む痛さがくる
2〜3日腹痛→トイレがつづく
ここは高い位置にあり曲がり角でもあるので、ガスが溜まりやすいとも言われています。
それで痛みが生じる
脾湾曲部症候群ともいうそうです
左脇腹が痛くなる人、心臓かと思いきや脾湾曲部だったりするかもしれません。
整腸外来の予約までまだ日にちが…
どうにもツラい…
と思いながらネットで色々とググっていました。
その中で「当帰湯(とうきとう)」という漢方をみつけました。
もう試すしかない!!!と、
すぐに前に通っていた漢方診療やってくれるクリニックに行き、こちらから希望を出して処方してもらいました。
当帰湯は、10種の生薬から成り立っていて、
- 当帰(トウキ)
- 桂皮(ケイヒ)
- 芍薬(シャクヤク)
- 半夏(ハンゲ)
- 厚朴(コウボク)
- 人参(ニンジン)
- 黄耆(オウギ)
- 山椒(サンショウ)
- 乾姜(カンキョウ)
- 甘草(カンゾウ)
とありますが、なんのこっちゃですよね 笑
要するに、
血行を良くして貧血症状を改善し体を温める。
痛みをとり、胸腹部の違和感や膨満感を鎮め、滋養強壮効果もある。
冷え性で背中が冷えて顔色が悪く、体力のあまりない人向けの漢方 ということです。
以前飲んでた大建中湯もベースにあるので、
IBSにも合うと思いました!
漢方の先生は当時顔色がわるく、まぶたの下をめくれば真っ白 痛くて食べれてないから覇気もない私に「前に来た時より元気ないね」と言っていました 笑
2020年の春に初めて受診した漢方診察
先生の本業は元々は救急にいた方で、今は整形外科メインで内科と漢方診療されています。
消化器の先生でも知らないようなフォドマップのことも知っていたし、すごく温厚で知識豊富な先生だなって思いました。話しやすく、漢方なので顔色などしっかり診てくれるので私自身嬉しかった先生です。この2年間の整腸外来の受診のことを話した上で今回の診察の目的も話しました。
すると、痛いなら痛い時にレントゲン撮ろう!と撮ってくれました
※腹部レントゲン画像でます
↓↓↓
上が2022年7月
下が2020年5月に撮ったものです。
上の写真、ガスでパンパンの腸の形がくっきりですね横行結腸も垂れ下がっています 笑
下の2020年の時は、胃泡が多いと言われました
ガスパンパンで左脇腹の腸の曲がり角の方が高い位置にあって、いつもそこが痛むんです。
先生に当帰湯を試したいって伝えました。
大建中湯では痛みが取れなくて、
桂枝加芍薬湯だけでもダメで。
その場で当帰湯を調べてくれて、薬効を検索してくれて、私のタイプと合うかもねってことで、そこのクリニックで適応がないにもかかわらず処方を出してくれました
長くなりましたが、今はそれを試してずっと飲んでいます。
受診した次の日から、脇腹のガスの痛みは無くなりました。
マグミットを飲んで出す生活は変わらないのですが、前回のブログにも書いたように、出た後の数日の不調も、先月は実はそんなにないんです。
たまたまかなと思って、実験的にもさらに続け飲んでいます。それがもし合っていて今後も調子がよければかなり嬉しいこと!!!
腹痛でご飯が食べれなくなる心配がないんですから!!
相変わらずプロテイン生活も続けています。
おかげでまた2袋目がなくなっちゃいます
IBSということで、根っから考え方がマイナス思考ではあるのでそこのマインドも変えていかなくてはと思っています。
忘れた頃に精神科の先生の本も読んでいます。
毎日お腹のことを考えて
今日は大丈夫かな、
痛くならないかな、
今日は予定ないからよかった
明日は〇〇があるな…
毎日毎日考えてしまいますが、
脳と腸は繋がっています。
脳腸相関
薬飲んでも変わらないなら動き出すべきですよね
人体実験は続きます 笑
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