IBSやSIBOの人が取り入れた方がいいとされている食事療法である"低FODMAP食"(ていフォドマップしょく)
簡単に言うと、発酵性の糖質を摂らない(控える)食事方法
最近よく目にする”腸活”では「発酵食品や水溶性食物繊維をとって、腸内細菌にえさを与えて菌を増やしましょう」 とあります。
ですが、お腹に不調のある人や、便通に問題のある人が取り入れてしまうと、余計に便秘になったり、下痢を長引かせたり、大量のガスが出たりと、いい働きは起きないということがわかってきているのです。
オーストラリアでは、fodmapについての研究がものすごく進んでおり、スーパーに置いてある食品の中には「fodmap friendly」と書かれたものが売ってるほど
低FODMAP食事療法は科学的根拠の高い食事法で、
ハーバード大学、イエール大学、コロンビア大学、過敏性腸症候群の権威であるローマ財団などがその効果を証明する論文を発表していて、日本消化器学会も推奨されています。
日本は IBSの後進国 といっている海外の薬剤師さんがいました。
その理由も、おなかの調子が悪いと病院に行っても
"ストレスのせい"と言われ、整腸剤や胃薬を出されたりしますよね。
ですが、この"ストレス"で片付けてしまうこと自体がもはや時代遅れ…なのだそうです。(もちろんストレスも関与している部分もあるとは思います)
もらった薬も効いていないのに他に検査もしてくれない。
合わない薬を出してるかどうかも確かめてくれない。
日常生活に影響するほど深刻なIBS(SIBO)なのに、日本の認知度はまだまだ低く、
「お腹が弱い」ということだけで周囲の人からも、身内からも片付けられてしまうことも多いです。
7人に1人がIBSだということも知られていないので、病院で診断されていないけどお腹の不調に苦しみながらも市販薬でごまかしごまかしで、毎日生活している人もいると思います。
IBSもそうなのに、日本だとまだまだ認知度も低い食事療法ですが、このFODMAP食事療法を広めたい、知ってもらいたい、つらい症状を少しでも軽くしたいと思う方々が立ち上げた事業 ”fodmy(フォドミー)”に、私自身何かできないかなと、モニターとしてに参加しました。
専属管理栄養士が監修し、これから低FODMAP食を始めたいけど、どうやったらいいかわからない・・・とい人に対してサポートしてくれる専用のラインアカウントも発足されたそうです!!
私は独自でわけもわからないままはじめたから何これめっちゃいいやん・・・って思った
どんな食事療法もそうですが、まず買い物するときから大変ですよね。
私が緊張しながら参加した慣れないモニター体験ですが、
あらかじめfodmyからレシピが用意されていて、5日間で夜の1食だけそのレシピを作って食べる。(計5食)
食材も送ってきてもらえたので、スーパーに行って
「どれが低FODだっけ・・」とリストを見ながら買う
というかなり時間をとる手間が省けました。
(子連れだとゆっくり買い物できないから・・)
レシピも低FODの食べてもいい量があらかじめレシピに書いてあるので、これも自分で細かく考えなくてもよかったのは助かりました!!
うちの場合は、普段の食事で、
①私が食べれるもの
②子供が食べてくれそうなもの
③旦那のがっつりおかず
の3つを考えながら作っています。
チョーめんどくさい なんなら③は省きたい
おなかのことを考えて野菜もりもりのものを作ったら子供は食べない。魚も食べない。
揚げ物ばかりというわけにもいかないし、子供が食べやすい煮物と・・・なんて毎日の献立に頭くしゃくしゃしています 笑
もちろん納豆ご飯と卵豆腐とからあげ(冷凍)なんて日もある…w(子供飯)
子供さんがIBSだったり、それっぽい症状(ちょっとお腹が弱い 便秘がち)がある子供さんのママさんが、毎日のご飯の食材を気にしてあげるだけでももしかしたら症状が少しでも良くなったりするかもしれませんが、
それをいきなりやろうと思っても、スーパーには安くてすでに作られてる冷凍食品やお惣菜が楽だったりしますよね。
だからこそ、このfodmyの活動はすごい画期的だなって思いました。
実際のモニターで参加したような感じになるのかどうかはまだ私はわかりませんが(私は事業者でなくあくまでモニターなので 笑)
参加した感想はこんな感じでした
食後のおなかの張りも少なく済みました
LINEの登録は誰でもできるので、私は友だち登録しました 笑
私はなんにもできないIBSのただの主婦だからこそ、
こうやって誰かの役に立てれば・・と自分の体験をブログに書いたり情報をシェアしたりしていますが、それを行動に移せて事業を立ち上げるって本当にすごいパワーだなって思います。
少しでもおなかの不調に悩む人の役に立ちますように・・
ellyのmy Pick