在宅で仕事ができればいいなぁと考えたことってありますか?
以前、体験に来ていただいた方の親御さんは、
「在宅なんて考えもしなかった。目からうろこです。」とおっしゃっていました。
まずは在宅ワークのメリット・デメリットを挙げてみます。
在宅メリット(障害者)
・人間関係が上手く築けない人の場合、心配・負担が減る。
・通勤の負担が減る。(体力面や、精神的パニックなどの不安を持つ方はなおさら)
・体調に合わせて、無理のないように時間の使い方を調整できる。
在宅メリット(会社)
・設備的負担をしなくてもいい。
・交通費がかからない。
・介助などの心配がいらない。
在宅デメリット(障害者)
・家に引きこもりがちになってしまう可能性がある。
在宅デメリット(会社)
・デザイン等の仕事の場合、どんなデザインにするか等「考える時間」が重要だが、
成果物が目に見える形になるまで、本当に仕事をしているかわからない。
このように、デメリットよりもメリットの方が多いんです。
また、支援する側にとっても、在宅支援はメリットがあります。
在宅メリット(支援団体)
・利用者の方それぞれが自分に合った環境で活動できるので、設備・体調管理に関する
スタッフの負担が減る。
在宅デメリット(支援団体)
・利用者の方とのコミュニケーションが不足する可能性がある。
在宅支援の主なデメリットは、利用者の方とのコミュニケーションをどう取るかが
問題になってくる点だと思います。
COM'Sでは、全国的に見ても珍しい在宅での支援を行っていますが、
この問題はネット環境さえ整っていれば大半が解決できるのではないかと感じています。
(詳しくは今後お話しします。)
メリットが多い在宅支援。
今後どんどん行政からも支援の幅が広がる政策が増えてくれればと思っています。
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