天体望遠鏡と星の本 | こむぎブログ~猫とコンピュータ~

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3匹のお姉ちゃん猫と3匹の弟分猫たちの日常と6匹の猫たちが登場する変な猫マンガ。
そして昔のパソコンあれこれ。

【携帯ゲーム機?】

童子さんの家に遊びに来た、びわとやまはちゃんです。

 

びわはカラー画面の携帯ゲーム機のような端末を持って、童子さんに色々質問をしています。

 

 

【スターブック・テン】

びわが手にしているのは、前回記事にしたビクセン製の自動導入天体望遠鏡の専用コントローラの「スターブック・テン」です。

 

カラー画面に惑星や星雲・星団の情報が写真入りで表示され、見たい天体を選ぶと望遠鏡が自動的にその天体を導入してくれます。

スターブック・テンは望遠鏡から外して使うこともでき、カラー天文図鑑として楽しむことができる、まさに「星の本」です。

 

びわは今、月のクレーターにつけられた名前をながめています。

 

 

【マイコン制御天体望遠鏡のパイオニア】

埼玉県所沢市に本社を構える株式会社ビクセンは、天体望遠鏡では国内シェア1位、世界でもシェア3位の光学機器メーカーです。

 

1984年に世界初の天体の自動導入コンピュータ「マイコン・スカイセンサー」を開発・発売し、初心者でも自分の肉眼で星雲や星団を観望して楽しむことができるようになりました。

 

海外の大手光学機器メーカーもこの流れに追随し、マイコン技術の発展で当初は高価だった自動導入天体望遠鏡も現在では3万円台から購入できるようになりました。

 

上のイラストはビクセン最新の天体望遠鏡用コンピュータ「スターブック・テン」です。

現在はこのような専用コントローラを使う代わりに、スマホやタブレットにアプリを入れて、無線LANを使って天体望遠鏡のコントロールを行うタイプのものも多くなり、ビクセンの現行機種でも使用できるようになりました。

 

ちょっと天体望遠鏡ネタが続きました(^_^;

 

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