久しぶりのブログ更新です(^_^;
【童子さんの家に来たびわ】
びわ坊が手持ちのポケットコンピュータでプログラムを作っていて、どうしてもうまくいかないところを童子さんに教えてもらいに来ました。
童子さん 「それにしてもびわ君、真剣に勉強してるのね」
びわ 「だっておもしろいもん」
やまはちゃん「びわ君はおもちゃでも何でも一つのものに夢中になるのよ」
猫の姿の時も、お気に入りのおもちゃにはずーっとそればかりで遊んでいるびわ坊です。
童子さん 「びわ君、頑張ってるから私からプレゼントよ」
びわ 「え、これもらってもいいの?」
童子さん 「これなら白黒画面のゲームボーイくらいのゲームを作ることができるわよ」
【ポケットコンピュータの最終モデル】
2009年に発売されたシャープのポケットコンピュータPC-G850VSです。
1980年に発売されたPC-1210から始まるポケットコンピュータは、この機種で約30年の歴史を終えることになりました。
白黒144×48ドットグラフィック液晶表示、CPUは8ビットのZ80、BASIC言語の他にC言語(インタープリタ)、Z80アセンブラを内蔵し、PICマイコン(機械制御用マイコンで、家電製品や自動車などのエンジンコントロールにも使われています)のプログラミングにも対応できるPICアセンブラも内蔵していて、工業高校、工学系専門学校での教育用に使われていたポケコンです。
現在ははるかに高性能で安価なArduinoやRaspberry Piなどのマイコンボードがポケコンに代わり、学校教育の教材として使われるようになりました。
私は以前はポケコンを愛用していました。今は代わりになるものはなく、関数電卓を使用していますが、やはりちょっとした複雑な計算を現場で行いたいときは、パソコン上のExcelを使うよりもポケコンでプログラムを組んで使いたいと思うときがあります。
スマホやタブレット上でポケコンのエミュレータを動かしてもみましたが、やはりタッチパネルは電卓のキーの代わりにはなりませんでしたね。
というわけで明日も仕事なので今日はここまでm(_ _)m