【ヤマトガールズ増員】
国連宇宙軍恒星間航行用超弩級宇宙戦艦「BBY-01 ヤマト」(←正式名称はこんなに長い!!)の第1艦橋に集合した女子クルーたちです。
先日亡くなられた松本零士さんがキャラクター、メカニック設定、監督をされたTVアニメ「宇宙戦艦ヤマト」(1974年)の新シリーズ「宇宙戦艦ヤマト2199」に登場した女子クルーたちのコスプレをして麦ちゃんたちが登場です。
【女子クルー紹介】
左から
戦術科航空隊員の山本 玲(あきら)…みどりちゃん
船務長兼レーダー手の森 雪…麦ちゃん
佐渡先生の部下で衛生士の原田 真琴…童子さん
船務科員の岬 百合亜…やまはちゃん
技術科情報長の新見 薫…ミケさん
です。
猫大好き佐渡先生は、トラ猫を見つけると「ミーくん!」と叫んでヤマトに連れ込むため、びわ坊だったり楓だったりします。
一番右にいる黒いロボットは、高性能営業ロボの「キナライザー」です。
腹巻き型の量子フライホイールをぐるぐる回すことで事実上無尽蔵の波動エネルギーを生み出し、その電力でAIコンピュータを稼働させ、宇宙最高の悪知恵を働かせて、二束三文のガラクタをガミラスやガトランティス、ボラー連邦に高値で売りつけるという特殊能力を持っています。
【現在でも通用する半世紀前の松本メカ】
宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999、キャプテンハーロックなどの松本作品に登場するメカニックは、いずれも半世紀近く前に描かれたものでありながら、新作の宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道物語などでそのままのデザインで登場しています。
当時のアニメは手描きで作られていたので、細部は大幅に端折られていましたが、松本零士さんの原画は恐ろしく細密なもので、それは3DCGや3DCADが利用できる現代になって見事に再現されるようになりました。
日本のSF漫画、SFアニメのメカデザインは大きく分けて松本零士以前と以降に分かれると思います。
SFでは実写作品が主流だったアメリカでは「2001年宇宙の旅」以前と以降に分かれるでしょうか(あるいは「宇宙大作戦(原題:スタートレック)」か?)。
本当に松本零士先生は偉大だったなあと思うばかりです。
私もせっかく3D-CADを使っているのだから、オリジナルメカも作ってみたいですね(^-^)