【築60年の木造の下宿】
猫山市のはずれに築60年の古い木造の学生向け下宿「一刻館」があります。
朝晩のまかないをしている住み込みのおばさんが、新型コロナの規制も緩和されるということで、数日の間、久しぶりの旅行に出かけるというので、下宿の炊事と掃除のアルバイトをしているみどりちゃんと童子さんです。
みどりちゃん「下宿の男の子たち、なんだかよそよそしいというか妙な感じよね」
童子さん 「猫山工業高校の男子ばかりだから、女の子に免疫ができてないのよきっと」
どうやら下宿にいる男子はみんな、みどりちゃんと童子さんを見て悶々としてしまっているようです(^_^;
今どき珍しい硬派な男子学生ばかりなので、危ないことはなさそうです。
【管理人は女子高生】
下宿の管理人をするならと、アニメも放送されていた高橋留美子さんのマンガ「めぞん一刻」の主人公で、アパート一刻館の管理人をしていた音無響子さんの仕事着をまねてアルバイトに来ている二人です。
【めぞん一刻の舞台「一刻館」】
青年漫画誌ビックコミックスピリッツの創刊号から7年にわたり連載された高橋留美子さんの名作漫画「めぞん一刻」の舞台となった、古い木造アパート「一刻館」の3Dモデルを作成しました。
連載当時はビックコミックスピリッツを購読していたので、楽しみにしていたマンガでした。
うる星やつらも連載中で、本当に高橋留美子さんはすごいなあ…と感じ入りました。
アニメ化された際の主題歌「悲しみよこんにちは」の歌がこの作品のすべてを物語っていると思える名曲です。
悲しいはずの歌詞なのに、明るく前向きに頑張って生きていくという決意を感じられる明るい曲が本当に素敵です。
この曲がふと耳に入ってきたので一刻館の3Dモデルを作成しましたが、管理人さんの愛犬の惣一郎さんはいません(;^_^A
猫の3Dモデルばかり作っていたからなー。