【こたつでテレビ】
妙國寺の炊事場でみんながこたつに入っています。
童子さん 「面白いテレビを見つけてきたわねー」
びわ 「童子ちゃんの家ならこのテレビで見られるから持ってきたー」
麦ちゃん 「この子、最近ハードオフで変なもの見つけては買ってきてるのよ」
びわ 「これ100円だったの。でも、ぐら兄がファミコンにつなげるようにしてくれたよ」
みどりちゃん「寒いわー!外はすごい雪になってきたわよ」
【350ml缶と同じ大きさの液晶テレビ】
こたつの天板の上に置いてあるのは、カシオの1.6インチカラー液晶テレビ[TV-350 缶テレ(1994年)]です。
当然地デジには対応していないので、100円で売られていたのをびわが見つけて買ってきました。
350ml缶ドリンクとほぼ同じ大きさなので、車のドリンクホルダーに入れることができます。
童子さんの家はまだ古いブラウン管テレビも使っているので、猫山ケーブルテレビのセットトップボックス(チューナー)にUHF波で映像と音声を飛ばすことができるビデオトランスミッターを取り付けて、古いアナログテレビに取り付けた室内アンテナで地デジ番組を見られるようにしています。
【昔は面白テレビ受像機がたくさんありました】
1990年代に入ると、ポケットテレビにもカラー液晶が使われるようになり、この缶テレのような面白いテレビも登場しました。
ヘッドホンステレオにテレビを付けたものや、セガのゲームギアのような携帯ゲーム機にもチューナーオプションが用意され、カラーテレビとして楽しむことができました。
携帯電話にワンセグ放送チューナーが内蔵されるようになると、この手のポケットテレビは徐々に姿を消していきました。
さらにスマホが登場する頃になると、動画のネット配信が人気を集め、スマホで動画を視聴するスタイルが主流となり、テレビ番組自体が下火になってきています。
テレビが娯楽の王様だった時代も昔の事になりつつあります。
外は大荒れの天気になっています。こちらは暴風雪になってきました。
週末は厳しい冷え込みになりそうです(>_<)