【初音ムギコンサート】
BARプシーキャットのクリスマスコンサートの練習中の麦ちゃんたちです。
雪ミクの麦ちゃん、鏡音リンのみどりちゃん、巡音ルカの童子さんです。
【1990年のDTM(デスクトップミュージック)システム】
童子さんの前にあるパソコン(X68000)につながれたMIDIキーボードとMIDI音源です。
1978年に日本でもパソコンが販売されるようになりましたが、その頃よりコンピュータミュージックに興味を持つユーザーが、貧弱な単音での音楽演奏や、初期のシンセサイザLSIを使った拡張ボードを自作して3重和音での音楽演奏に挑戦していました。
1985年頃になると本物の楽器の音をリアルに再現できるシンセサイザLSIがヤマハやローランドが開発し、それを搭載したパソコンで豪華な音楽を演奏できるようになりました。
1990年頃には電子楽器をいくつも接続できるMIDIインターフェースがパソコンに取り付けられるようになり、MIDI音源やキーボードなどを簡単に接続できるようになり、高性能な音楽用ソフトも販売され、コンピュータミュージックの敷居が低くなり、アマチュア作曲家からプロデビューする人も出てくるようになりました。
楽器や画材は、以前はそれなりにお金のかかるもので、生活に余裕のある家庭の子しか楽しむことができなかったのですが、パソコンの登場で誰もがやる気にさえなれば(←ここ重要)、バイオリンやピアノを弾いたり、油絵や漫画、アニメーションを制作できるようになりました。
いい時代になってとは思うのですが、「やろうと思えばいつでもできる」という環境が整うと、意外とやらなくなってしまうものなんですよねー(^_^;
年末に向けて仕事が押してきていて、更新も2~3日おきになってしまい、コメレスも遅れたりしてごめんなさいm(__)m