【[推しプリ]ラムちゃん】
麦ちゃん 「うちらと一緒にツーショットするっちゃ」
童子さん 「猫山総合高校の私たちがうる星キャラになって写真に写りますよー」
みどりちゃん「わらわは面食いでな、イケメンとしか一緒に写真は撮らぬぞ」
やまはちゃん「ダーリンもレイさんもテンちゃんも来てるから、女の子も来てねー」
猫山公園にあった大型ゲームセンター「ハイテクセガ猫山」が閉店した後、事業が譲渡されたGENDA GIGO(ジェンダ・ギーゴ)エンターテイメントが11月3日「GIGO猫山」として大型ゲームセンターをオープンしました。
ハイテクセガ猫山時代の常連だった猫山市内の高校生たちが多く訪れるだろうということで、麦ちゃんたちが推しキャラとツーショットで写真を撮ってもらえる「推しプリ」の企画に誘われて、新作のうる星やつらのキャラになって特設ブースに立っています。
【もはや懐かしいハイテク機器となったフォトプリンタ】
新作のうる星やつらが、昭和の雰囲気を醸し出しているので、ブースでも昭和まではさすがにさかのぼれなかったものの、90年代、2000年代のパソコンとフォトプリンタでツーショットの合成写真を作ってプリントアウトしています。
うる星世代だけでなく、今の高校生たちも「これが伝説のX68000(ブースにあるのはX68030)かー!」とか「このプリンター、昔、うちにもあった!!」と騒いでいました。
【写真プリント専用のフォトプリンタ】
写真プリント専用のフォトプリンタです。
L判からはがきサイズの写真プリントに特化したプリンタなので、文書の印刷には向いていません。
今回制作した3Dモデルは、以前私が使っていたHP(ヒューレット・パッカード)製のフォトプリンタ「HP Photo Smart 385」です。
デジカメのメモリーカードを差し込んで、液晶ディスプレイでプリントしたい写真を選んでプリントします。
簡単なフォトレタッチや文字やイラストを描き加えることもでき、フォトプリンタが登場した2000年から2010年頃まではホームDPE(写真プリント)がちょっとしたブームになりました。
小さなプリンタなので外に持ち出すこともでき、パーティーや結婚式、イベントなどで使われている場面を見かけることもありました。
【ホームDPE時代の終焉】
2010年以降スマホやタブレットが普及すると、写真はスマホやタブレットの画面で見るようになり、プリントアウトという文化も廃れていきました。
最近の家庭用インクジェットプリンタも、ある程度の高画質化が達成されて以降「写真画質」をうたうことはなくなり、家で写真をプリントするという時代も終わってしまったのかもしれません。
とは言え、コンビニのマルチコピー機でのアニメキャラやアイドルの蔵出し写真などのコンテンツプリントは盛んになってきたようで、違う形でのフォトプリントは今なお需要はあるようです。
新作のうる星やつら、今回はクラマ姫が登場したのですが、美少女キャラは本当に可愛らしくていいのですが、肝心のお話は前作のようなはじけっぷりがない…ぶっちゃけ笑えないというのが気になります(´・ω・`)