【昭和版うる星やつらを見る】
やまはちゃんが麦ちゃんの家に泊まりがけで遊びに来ました。
楓 「昔のうる星やつらはすごい人気だったらしいよ」
やまはちゃん「ラムちゃんかわいいもんねー」
びわ 「だけどやっぱり絵は今のほうがきれいー」
やまはちゃん「でも、やっぱり昔のラムちゃんもかわいいわよ」
びわ坊のお兄ちゃんの楓が、猫山ケーブルテレビで再放送していたうる星やつらをビデオに録ってあったので、3人でそれを見ています。
猫山ケーブルテレビが各家庭に配布しているSTB(セットトップボックス:専用チューナー)には、昔のブラウン管テレビでも地デジ放送が見られるようにと、RF(アナログ放送波)出力端子がついているので、地デジ非対応のブラウン管テレビでも放送が見られるようになっています。
【2016年まで製造されていたVHSビデオデッキ】
昨日のイラストに出てきたシャープの薄型VHSビデオデッキ[マイビデオV28]の3Dモデルを3D Warehouseにアップしました。
ソニーのベータマックスに遅れること1年、日本ビクターが開発した家庭用ビデオ規格[VHS]を採用したHR-3300(こちらの3Dモデルも3D Warehouseにアップしてあります)が1976年に発売されました。
規格をオープンにしたことで世界各国の電機メーカーがVHS規格を採用し、家庭用ビデオの主流となりました。
その後、録画可能なビデオディスク[DVD]が登場し、高画質化を進めたブルーレイディスクなど、デジタル時代に対応した光ディスクが主流となり、現在は光ディスクのような記録メディアの交換を必要としないハードディスクレコーダーが主流となってきました。
VHS方式ビデオデッキは最後まで製造を続けてきたDXブロードテックが2016年に製造を終了し、その40年の歴史に幕を下ろしました。
録画メディアのVHSテープはまだ製造が続けられています。
40年というと、アニメ版うる星やつらの初回放送が1981年だから、実に41年ぶりに今回の新テレビシリーズが放送されたということですね。
この40年で何が変わったかというと、それほど大きな変化がなかったような気もします。
第二次世界大戦が終結した1945年から40年後の1985年は本当に暮らしも大きく変わったような感じだと思いますが、それは日本の話で、アメリカでは1945年にはすでに白黒テレビ放送がされていて、各家庭には冷蔵庫もありました。
もしかして10年ひと昔どころか40年でもひと昔ではないかと感じてしまうのは、やはり私が歳を取ったせいなのだろうなあ…。