【秋の喫茶吉祥寺】
秋の喫茶吉祥寺です。
みどりちゃん「ムギムギたち先に来てたのね」
マスター 「みどりちゃん、いらっしゃい」
みどりちゃん「あら?マスター、なんだか元気がなさそうだけど大丈夫?」
マスター 「…うん、ちょっとね」
麦ちゃん 「マスターの人生の恩師が亡くなったのよ」
【750ライダー】
マスターと麦ちゃんの前にあるのは、週刊少年チャンピオンで1975年から1985年の10年間連載されていた、石井いさみさんのマンガ「750ライダー」です。
マスター 「ぼくが勝手に恩師と思ってるだけだけど、このマンガの作者の石井いさみさんが
亡くなったんだよ」
みどりちゃん「そっか、マスターはこのマンガでバイク乗りになって喫茶店を開いたんだもんね」
喫茶吉祥寺のマスターは、750ライダーの作中に出てくる舞台のひとつ「喫茶ピットイン」のマスターにあこがれて、ライダーたちの集う喫茶店を開こうと夢見て、脱サラして15年前に喫茶吉祥寺を開きました。
今は麦ちゃんも参加している猫山ツーリング倶楽部のメンバーや、猫山総合高校、猫山工業高校の学生たちが常連として訪れるようになり、お店は繁盛しています。
漫画家の石井いさみさん死去 80歳 名作「750ライダー」など…Yahoo!ニュースへのリンクです
バイク漫画の名作「750ライダー」は、緻密なバイクメカニックの描写や迫力あるロードレースシーンが魅力でしたが、何よりも驚くのは連載初期の物語は主人公の早川 光と暴走族とのケンカレース対決がメインだったのに、暴走族のヘッドとの和解や暴走族たちの正統派ライダーへの転身などを経て、いつの間にか優しいライダーたちの青春物語に変わり、毎回最後のページにはポエムまで書かれるという、大幅な路線変更を経てのロングラン連載となったことです。
全巻通して見ても私は連載初期の暗い不良路線も中盤以降のうれし恥ずかしポエムチック路線もどちらも好きですね。
暴走族が姿を消し、ツーリングを楽しむ正統派ライダーが増えたのは、警察の活躍ももちろんですが、750ライダーの主人公の光くんの貢献も大きいようです。
銀ちゃん
目の上の毛が薄いところが赤くなって痒がっていた銀ちゃんですが、今は治りました。
ですがそこを掻いていたのでまだ毛が薄いままです。
ぐら
今日も大きなぐら兄です。
びわ
びわ坊のおなかの毛がわしゃわしゃしています。
いつも「ここだけシマシマがてきとうだなー」と思ってしまいます(^_^;