今日の猫たちです。
【43年前の文字電卓】
みどりちゃん「じゃーん、今日はすごいものを持ってきたわよ」
童子さん 「あ!これって世界初の文字電卓!?」
みどりちゃん「あー、つまんねーヤツだなー」
童子さん 「え?正解!?」
みどりちゃん「うちのお爺ちゃんが使ってたらしいんだけど、本棚を整理してたら出てきたの」
やまはちゃん「世界初っていうけど、何年前のものなの?」
みどりちゃん「1979年製って書いてあったから、43年前のものね」
昔のコンピュータが好きな童子さんは、みどりちゃんからこの電卓をもらったようです。
【世界初の文字電卓】
左手前にある手帳サイズ電卓が、世界初の文字電卓[シャープエルシーメイトEL-8160]です。
それまでは安価な電卓では今も使われている7セグメント液晶で数字を表示していたのですが、今のノートPCなどと同じドットマトリクス液晶を初めて実用化して、文字が表示できるようになりました。
最大26文字までの英数字でのメモができるということでしたが、たった26文字しか記憶できないのでは実用性はなかったと思いますが、見やすい文字フォントが使えるようになったことで、電卓の能力は大きく広がりました。
翌1980年には世界初の関数文字電卓とポケットコンピュータが登場し、数式やプログラムが見やすい文字で表示されるようになり、キャラクタ表示ができる液晶の本領が発揮されました。
上のイラストの手前にあるのが世界初のポケットコンピュータPC-1210(PC-1211)と一体型ドットプリンタです。
上にある本はポケットコンピュータに付属のプログラムライブラリで、入力すればすぐに使える技術計算や事務処理、ゲームなどのプログラムが100本以上掲載されていました。
ちなみに表紙に書かれている古代ギリシャ時代の数学者で哲学者のピタゴラスの横顔のイラストは、当時、関数電卓ピタゴラスのTVCMアニメに登場したモンキー・パンチさんのピタゴラスのキャラクターです。
【現在の関数文字電卓】
私が現在愛用している関数文字電卓[カシオfx-JP500]です。
プログラム機能は無いものの、500以上の関数・科学定数が内蔵され、見やすい漢字表示ができる高機能関数電卓です。
こんなとんでもない電卓が3000円程度で買える時代になっちゃったんですよねー。
あ、マウスパッドは文羽さん作の「やまはたんマウスパッド」です。カワイイでしょ(*^▽^*)
銀ちゃん
「毎日暑くてたまらないわ」
銀ちゃんたちのために、部屋のエアコンはずっとつけているのですが、連日の暑さには参ります(>_<)
夜になっても全然涼しくなりませんね。
びわ
びわ坊はテーブル天板の上でのびていました。
で、ぐら兄はなぜか布団の中に潜っています。
黒猫のぐらは、きな姉と一緒で暑さには強いのかなあ。