【飛行機の写真を撮る】
土居中空港に飛行機の写真を撮りに来たびわ坊に、やまはちゃんとびわのお姉ちゃんの麦ちゃんがついてきました。
びわは引退間際の航空自衛隊のYS-11FCが往年の旅客機時代の塗装をされて全国の空港を巡るラストフライトで、土居中空港を訪れた様子を写真に収めています(←架空のイベントです)。
【7月11日はYS-11の日】
手前には計画のみで実際には製造されなかった国産ジェット旅客機のYS-33が、右奥に戦後初そして唯一の国産旅客機のYS-11が並んでいます。
昨日のtwitterの投稿で、なぜかYS-11の投稿が多いと思ったら、7月11日はYS-11の日だったそうです。
60年前の1962年7月11日にYS-11の第1号機が完成した記念日だということです。
すでに日本での旅客機としての運用は終了しているYS-11ですが、航空自衛隊には電子情報収集機や電子戦訓練機としてYS-11が今なお6機が運用されています。
機体は古いものの、電子戦のための機器は最新のものが装備され最高の軍事機密となっているため、その詳細は航空マニアにも知られていないようです。
とはいえ機体の老朽化はかなり進んでいるため、引退はすぐ先のことになりそうです。
飛行機が誕生して120年になりますが、その歴史の半分をYS-11は生き続けてきたわけですね。