マルチメディアプレーヤー[FM TOWNS マーティ] | こむぎブログ~猫とコンピュータ~

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3匹のお姉ちゃん猫と3匹の弟分猫たちの日常と6匹の猫たちが登場する変な猫マンガ。
そして昔のパソコンあれこれ。

【少女マンガ風ゲーム】

びわ    「そんなゲームよりストⅡやろうよー」

やまはちゃん「たまには私のやりたいゲームにつきあいなさいよ」

麦ちゃん  「こういうゲームもやってみると面白いわよ」

 

やまはちゃんが遊んでいるのは「ゆみみみっくす」(ゲームアーツ)です。

このブログでも何度か紹介している「ねこめ~わく」の作者の竹本 泉さんが脚本、設定、キャラデザインに参加したアドベンチャーゲーム、というよりもインタラクティブコミックです。

可愛いキャラがアニメで動いて喋るというだけでも評価の高いゲームでした。

 

 

【謎のゲーム機?】

やまはちゃんの前にあるのはゲーム専用機ではなく、富士通のマルチメディアプレーヤー「FM TOWNS Marty(マーティ)」です。

 

CD-ROMドライブを世界で初めて標準装備とした富士通の32ビットパソコン「FM TOWNS」から、キーボードとマウスを外して、CD-ROMで提供されるソフトウェアを実行するプレーヤー専用機です。

 

 

【メーカーはかなり販促に力を入れたのですが】

SketchUpで作成したFM TOWNS Mertyの3Dモデルです。

 

1993年に発売され、当時は富士通もテレビCMを頻繁に流すなど、販促にかなり力を入れていたのですが、3年間での販売目標台数100万台に遠く及ばない約5万台の出荷で販売を終了しました。

 

ゲーム専用機とは違い、キーボードやマウスを後から取り付けることで、FM TOWNSの一部のビジネスアプリなども使えたのですが、パソコンとしては中途半端で、ゲーム機としては本体価格が9万8000円と高価な割に、スーパーファミコンやPCエンジン、メガドライブなどのゲーム専用機に比べるとソフトも少なく、どっちつかずの中途半端な機械という評価だったため、短命に終わった機種でした。

 

いずれゲームのプラットホームは専用機ではなく高性能化したパソコンが主流になるという、先見の明があったマシンでしたが、パソコンと共通のプラットホームを持つゲーム専用機が成功するのは、マイクロソフト社のXboxの登場まで実現しませんでした。

 

 

銀ちゃん

日中に写真を撮ると、どうしても瞳が細くなってあまり可愛い写真になりませんね(^_^;

目がまん丸だと本当は美人の銀ねえです。

 

 

びわ

「ほら、出せよ。ほんとは隠してんだろ、ちゅ~るを」

 

目つきの悪い男にからまれてビビっている私です(;^_^A

いや、これも日差しがまぶしくてびわ坊の目つきが悪く写っているだけで、ホントは私にベタベタのびわ坊です(^-^)

 

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