【おうちゲーセン】
みどりちゃん「びわ、次、私の番ね」
びわ 「うん、わかったー」
みどりちゃん「なかなかゲームオーバーにならないわね」
びわ 「あと一つ残ってるよ」
麦ちゃん 「この子ずっとゲームやり込んでるから上手いわよ」
びわはゲームセンターのアーケードゲーム機をミニチュアにしたようなゲーム機で遊んでいます。
【最近流行のミニチュアゲーム機】
今月発売されたタイトーのミニチュアゲーム機EGRETⅡmini(イーグレットツー・ミニ)です。
ゲームセンターにあるタイトーのアーケードゲーム用筐体のEGRETⅡをそのままミニチュアにしただけでなく、実際にゲームセンターで稼働していたゲーム40種を内蔵しています。
5インチ液晶画面を回転させることができ、横画面用のゲームにも縦画面用のゲームにも対応しています。
価格は16,973円(税込、3月12日現在のAmazonでの価格)と、ちょっと高いかもしれませんが、タイトーの元祖インベーダーゲームから、90年代の比較的新しいアーケードゲームまで、業務用の質の高い名作ゲーム40種が楽しめます。
家庭用テレビやPC用ディスプレイに接続して大画面でゲームをプレイすることもできます。
EGRETⅡ mini……株式会社タイトーの製品紹介ページです
【業務用ゲーム機が手のひらサイズに】
80年~90年代のアーケードゲームは、16ビットCPUあるいは32ビットCPUを積んだ高価で高性能なハードウェアが実装されていましたが、家庭でゲームセンターのクオリティで遊ぼうとするなら、上のイラストのように数十万円もする高性能なパソコンが必要とされました。
家庭用ゲーム機も高性能化していましたが、それでもアーケードゲームよりもグラフィックやサウンドは一段低いものでした。
今は1万円台で90年代の業務用ゲーム機のゲームをそのまま再現できるようになったと思うと、ゲーム機やコンピュータの進化の速さにはあらためて驚くばかりです。