【コミックマーケットに集合】
やまはちゃん「もー、何してたのよ。ずっと待ってたんだからね」
みどりちゃん「ごめんごめん、他のレイヤーの写真撮るのに夢中になっちゃった」
猫山市では新型コロナウイルスの新規感染者が3週間発生しなかったことで、一部のイベントが開催されるようになり、久しぶりに同人誌即売イベントのネコミケ(猫山コミックマーケット)が開催されました。
建物内ではマスク着用となるので、コスプレイヤーは屋外でコスプレショーをしています。
童子さん 「あ、みどりちゃん、そのデジカメ可愛いわねー」
みどりちゃん「へへっ、すごく小さいでしょ。お父さんが使っていたのを持ってきちゃった」
ミンキーモモのみどりちゃんが黄色の小さいデジカメを手にしています。
【カシオのカードサイズデジカメ[EXILIM EX-S20]】
2003年10月に発売されたカシオのカードサイズデジカメ[EXILIM(エクシリム) EX-S20]です。
キャッシュカードサイズで厚さはわずか11mmの超小型デジカメです。
200万画素、光学ズームなしという、カメラとしては特筆すべき機能はなかったのですが、総金属製のボディは手にしたときに心地よい冷たさと重量感を感じ、パンフォーカス(焦点合わせ不要)ということもあり、電源ボタンを入れたらすぐに撮影できる速写性がウリでした。
【EXILIM EX-S20の3Dモデル】
ボディカラーも無塗装のシルバー、明るいイエロー、シックなレッドと三種類あり、上位機種のEX-M20はMP3プレイヤー機能も内蔵していました。
私もこのEX-S20を使っていて、このブログでは2012年いっぱいまでは、このデジカメで猫たちの写真を撮ってアップしていました。
200万画素という今となっては低い解像度ですが、明るい場所では結構写りも良く、ブログに掲載する程度の写真なら十分に撮影できるものでした。
世界初のデジカメを作ったカシオですが、2018年5月にカシオはデジカメの製造販売から撤退しました。
カシオがもたらしたデジカメの歴史を振り返る…ITmedia NEWS
デジカメもビデオカメラも音楽プレーヤーもすべてスマホに呑み込まれてしまいましたね。