今日の猫たちです。
【HAPPY INN会長カレーを作るハブさん】
Happy in HAPPY INN / (C)四色ミケ
国際宇宙ステーション(ISS)に接続された宇宙ホテルHAPPY INNのキッチンで、茶畑会長カレーを作る、グランシェフのハブさんです。
コユリさん「キッチンで火を使うのかと思ったら、さすがにそれはできないのね」
きなこ 「もし火事にでもなったら大変じゃない。貴重な酸素も消費するからね」
ハブさんは電気圧力鍋でカレーを煮込んでいるようですが、持ち込んだ圧力鍋は、きなこが勤めるモンフチ電機で開発したISS用の調理器具の一つです。
きなこ 「コストや安全面では地上で作ってレトルトパウチに入れたほうがいいんだけどね」
コユリさん「さすがにホテルなのにレンジでチンというのもねー」
きなこ 「ISSに長期滞在するクルーも、新鮮な食材で作られた料理を食べたがってるわ」
間が空いてしまいましたが、そろそろコユリさんたちを地上に戻すべく話を進めます(;^_^A
【飛行場から離着陸する新型宇宙船[スカイロン]】
イギリスのリアクション・エンジン社が開発を続けている新型宇宙船のスカイロンです。
旅客機のように飛行場から離着陸する全長80メートルの大型宇宙船です。
以前から開発が進められていたのですが、果たして実現できるのか私も疑心暗鬼だったのですが、この宇宙船のキモとなるSABRE(セイバー)エンジンの試験が好成績を収め、実現の可能性が高まってきました。
SABREエンジンは、マッハ5までは大気中の酸素と水素燃料を燃焼させるジェットエンジンモードで加速し、大気が希薄になる高高度からは、搭載した液体酸素と水素を燃料とするロケットモードに切り替えて、衛星軌道に乗ることができるマッハ25まで加速するという、これまでにない複雑な機構を持つ画期的なエンジンですが、その実現に懐疑的な技術者も多かったと思います。
スカイロンは15tの荷物、あるいは30人の乗客を乗せてISSに到達する能力を持つのと、200回の再利用ができるため、宇宙への人や貨物の運搬コストが一気に下がるものと思われます。
近くの飛行場から宇宙旅行に行く、という時代が訪れるかもしれません。
銀ちゃんとぐら
「あら?今日はパノラマ写真なの?」
こたつの中で微妙に離れて座っているので、写真が横長になりました(^_^;
びわ
私が来ると、せわしなくなでなでをせがむびわ坊です。
手を出しただけで自分からセルフなでなでです(^-^)
今日は文化の日で、晴れの特異日のはずなのに、一日中強い雨が降り、ときおり雷も鳴っていました。