日本だけが進むパソコン離れ | こむぎブログ~猫とコンピュータ~

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3匹のお姉ちゃん猫と3匹の弟分猫たちの日常と6匹の猫たちが登場する変な猫マンガ。
そして昔のパソコンあれこれ。

今日の猫たちです。

 

【パソコンで遊ぶ3人】

1970年代後半から現在までのパソコンを集めた、小田川先生が趣味で開いたパソコン博物館に遊びに来た3人です。

 

童子さんの前にあるのは1978年に発売されたシャープのMZ-80フルシステムです。

 

 

【仕事に必要とされるスキルを持たない人が増えてきた】

グラフィック表示ができないパソコンに、疑似グラフィック機能を付加することができるPCG(プログラマブル・キャラクタ・ジェネレータ)を乗せたMZ-80Cです。

1970年代末頃はグラフィック機能を搭載したパソコンは高価で、ほとんどのパソコンは英数字とカタカナ文字しか表示できませんでした。

 

このPCGと呼ばれる周辺機器を開発したのは星のカービィでおなじみのHAL研究所でした。

パソコン用の周辺機器の専業メーカーから、PCゲームやファミコンのゲームソフトも製作するようになり、現在に至っています。

 

今週も帰りが遅いのですが、設計図の作図や工数算出、見積書の作成など、PCを使っての仕事ばかりです。

CADを使っての製図ができないというのならまだわかりますが、スマホばかり使うようになり、PCアプリのExcelやWordを使えない、使ったことがないという新社会人が増えてきて、PCが使える中高年層である私の世代になぜかITワークの負荷が高まっています。

スマホしか使わない、という人が増えているのはとりわけ日本で顕著なようです。

 

経営者も「PCを使えない新人を育てるのは大変なので、わかる者にだけやらせればいいだろう」と、教育する手間と費用を惜しむのでますます一部の人間にだけ負担がかかるような仕組みになっています。

 

これはITワークだけでなく、現場で必要とされる技能に関しても、その伝承がされなくなっていて、「今、この機械を操作できる○○さんがもし辞めたら、このうん百万もする機械は鉄くずになってしまうな…」という状況が続いています。

 

そのような人はずっと同じ待遇のままで不満を持ちながらも仕事を続けてきて、やがて溜まった不満から理由も言わずポッと会社を辞めてしまうので、企業にとっては本当に深刻な問題に突然直面することになってしまいます。

 

そんな愚痴もいいながら、今日の猫たちです。

 

 

びわ

ひとりぼっちでテーブルに乗っているびわ坊です。

 

 

銀ちゃん

ずっと帰りが遅いので、猫たちとは寝るだけになってしまっています。

 

 

びわ(2019年7月21日)

去年の夏はカエちゃんもこうやって一緒にテーブルの上で涼をとっていました。

 

 

ぐらとびわ(2019年7月24日)

こたつテーブルの上でのびていると、横幅ばかりが目立ちます。

 

今週もコメレスが遅くなってしまってごめんなさい(>_<)

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