今日は猫たちの写真はありません。
【麦ちゃんの家のお風呂】
麦ちゃんのところにやまはちゃんが泊まりで遊びに来ました。
やまはちゃん「麦ちゃんの家のおふろ、初めてだー」
麦ちゃん 「びわが最近色気づいてるから、いっしょにお風呂は入れないのよ」
麦ちゃんたちが住む、きな姉の家は少々古くて、お風呂場も昭和の家風呂という感じで、タイル張りの狭いお風呂場です。
【だけど給湯器はハイテクです】
お風呂場は古いのですが、給湯器は省エネ性能の高いヒートポンプ給湯器「エコキュート」を導入しています。
装置はエアコンの室外機のような熱交換器と、大型冷蔵庫くらいある貯湯タンクがセットになっています。
熱媒体に地球温暖化の原因となるフロンは用いずに高圧の二酸化炭素をしようしています。また、熱効率が非常に高く、さらに深夜料金の電気を使ってお湯を沸かすので、エコロジーでエコノミーな給湯器ということで「エコキュート」です。
【エコキュートはコロナが世界で初めて実用化しました】
10MPa(メガパスカル…1MPaは10気圧)という非常に高圧の二酸化炭素を熱媒体にして空気中の熱を汲み上げるヒートポンプ給湯器は、新潟県三条市の暖房機・住宅機器メーカーのコロナが世界で初めて実用化しました。
「コロナで働く家族を持つきみへ」と題された新聞広告が最近話題になりました。
新型コロナウイルスの流行で、家族がコロナに勤めていることで、いじめられていないか、肩身の狭い思いをしていないかと、コロナの社長が従業員とその子どもたちを思い掲載した新聞広告ですが、それが全国ニュースで取り上げられました。
そもそもは冠という意味を持つコロナは、太陽のまわりを取り囲む冠のように輝く外層の名前にもなっていて、暖房器具の製造から始まった内田製作所がブランド名としてコロナの名を用い、その後ブランド名を社名としたものです。
コロナウイルスは電子顕微鏡写真で見た姿が、ちょうど太陽コロナのような姿をしていたのでその名前がつけられたもので、コロナという単語自体には悪い意味はなかったのです。
【ファンヒーターやエアコン、給湯器も自社開発、国内製造するコロナ】
新潟にはコロナをはじめ、暖房機器ではコロナと並ぶ大手のダイニチや、米菓・食品ではブルボンや亀田製菓、三幸製菓、越後食品など、新潟県民が誇る企業が多くあります。
そういうわけで、みなさんもブルボンのお菓子を食べながら、佐渡の魚で新潟の銘酒を呑んで、コロナを応援してもらいたいです(^-^)