うちの楓(オス9歳)が入院しました。
仕事から帰り、猫たちのいる部屋に戻ると、いつもならびわ、銀ちゃん、楓が私を出迎えに来るのですが今日は楓が来ないので、奥の部屋に行くと、楓は猫ベッドで香箱を組んでいました。
いつもと違い肩で息をしているようで、息づかいも速いのですぐに病院に連れて行きました。
車で病院に着くまでの間にみるみる具合が悪くなっていくようでした。
楓とびわ(2018年4月2日)
ここ最近、楓は食が細くなっていたので、肝リピドーシスにならないようにごはんを食べてもらうことにばかり頭がいっていたので、苦しそうに呼吸をしているのがなぜかは最初わかりませんでした。
もしかしたらそのような兆候があったのかもしれませんし、他に悪いところがないか気を配っていなかった、私の不注意としかいいようがありませんでした。
楓(2016年2月14日)
病院に着くと、今回の様子はただごとではないと気づいて、すぐにレントゲンを撮りました。
肺炎との所見で、確かに肺の部分がすりガラスのように曇っていました。
直ちに抗生剤の注射を打った上で息苦しそうにしている楓を酸素ケージに入れました。
※今、流行している新型コロナウイルスはネコ科の動物にも感染することがわかっていますが、うちの猫たちは室内から外に出していませんし、猫が新型コロナウイルスに感染した場合でも猫は肺炎を発症しません。
また、こちらの地方ではまだ人の感染者も発生していません。
楓(2012年9月17日)
楓と、3歳の誕生日に死んだ麦ちゃん、そして里子にもらわれていった空ちゃんは3つ子の兄妹です。
うまれてすぐにダンボール箱に入れられ捨てられていた3匹でしたが、みんな可愛い子です。
楓は麦ちゃんにばかり甘えていて、私にはあまり甘えてはこなかったのですが、麦ちゃんが死んで、何年も経つうちに、私にも甘えてくるようになりました。
年をとってきて楓は、私が大好きだった先代猫のこむ爺(こむぎ)にかなり似てきました。
猫も10歳くらいになると、可愛い子どものような存在ではなく、自分の相棒のような存在になってきます。楓もそのような感じになってきました。
楓と麦ちゃんと空ちゃん(2010年7月30日)
今、楓は呼吸が苦しいため、酸素ケージのある動物病院にいます。
私は神様とか仏様とかは信じてはいないのですが、それなのに楓が元気になるように手を合わせていました。
きっと元気になってくれると信じています。
今回はコメント欄を閉じさせてもらいます、ごめんなさい。