サイボーグ戦士ふたたび集結 | こむぎブログ~猫とコンピュータ~

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3匹のお姉ちゃん猫と3匹の弟分猫たちの日常と6匹の猫たちが登場する変な猫マンガ。
そして昔のパソコンあれこれ。

今日は猫たちの写真はありません。

 

【霧面校長と生徒たち】

久しぶりに霧面(ぎりも)校長に呼び出された麦ちゃん・みどりちゃん・童子さんです。

なぜか校長室に入るときはこのコスチュームに着替えさせられます(;^_^A

 

獅子堂先生(002)は髪型まで変えさせられて、さらには生徒でもない楓(009)まで呼び出されました。

 

霧面校長  「すまんな、みんなにその格好をしてもらわないと気分が乗らなくてな」

獅子堂先生 「校長先生が帝都理科大の名誉教授だということはみんな知っているだろ?」

みどりちゃん「校長先生はサイボーグ工学の世界的権威ですものね」

獅子堂先生 「校長先生はしばらく新型肺炎の医療チームとして参加することになったんだ」

霧面校長  「他言してほしくないのだけど、末期的患者に実験的治療を行うことになってな…」

麦ちゃん  「もしやサイボーグ手術!?サイボーグの哀しみを知るのは私たちだけで十分よ!!」

みどりちゃん「ムギムギ、何なりきってしまってるの。あんたサイボーグじゃないじゃん」

 

童子さんはスライドでみんなに最新型の埋込型人工肺の説明をしています。

 

 

【新型肺炎の感染拡大の恐怖】

新型コロナウイルス肺炎の感染拡大が止まりません。

重症となるのは感染者の2割程度だと言われていますが、重症ではないとされた発症者であっても、その症状は劇症でインフルエンザの何倍も苦しいものだと証言しています。

死亡率は2%程度と言われていますが、これは医療体制が充実した状態での死亡率であって、医療崩壊を起こした欧州やアメリカでは5%~12%にまで死亡率が上昇しています。

 

日本でも日々、一日当たりの感染者・発症者・死者が増えてきています。

今日は過去最高の565人の新規感染者が報告されています。

 

 

【1ヶ月が想像できない現在】

新型肺炎の世界的流行で、社会も経済もこれまでとは全く違う様相を見せてきています。

1年後…どころか1ヶ月後に周りがどうなっているのか想像ができない状況です。

テレビやネットニュースで映される、アメリカや欧州のような混乱が日本で起こっていないことは保証できませんし、むしろそのような情勢になっている確率の方が高いと思われます。

 

だからといって将来におびえていてもせんないことです。今は自分の身を守りながら、できるだけ普段どおりの生活をしていくことが大切だと思います。

 

 

【まるでSF映画のような世界ですが】

今回の新型コロナウイルス肺炎では、発症者が増えていく反面、回復したという人が思ったほど増えていないのが気になります。

回復した方は後遺症などが残らないのかなどもまだよくわかっていないようです。

 

前回のコロナウイルス肺炎SARSの流行では、重症となり回復した方は肺線維症などの重い後遺症が残り、生活の質が大きく低下したと言われています。

 

今の新型肺炎での回復者は肺線維症などの後遺症はないだろうと言われていますが、コロナウイルスはRNAウイルスの特性から変異が速く、SARSやMERS並の強毒性を獲得する恐れは高いです。

 

強毒化したウイルスが、呼吸器に回復不能なダメージを与えるとなると、使用時間に限界のある体外式人工肺は数日間の延命措置にしかならず、そうなると体内埋込型人工肺や再生技術で作られた肺移植などの未来の医療が求められてきます。

 

否が応でもサイボーグ医療や再生医療が高度に発達していくものと思われます。

まるでありがちなSFのようですが、今、現に起こっていることもSFパニック映画のようなものです。

 

こちら(佐渡)は今のところ発症者も感染者も確認されていませんが、これも時間の問題だと思います。

 

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