よる猫…20年前のモバイル通信事情 | こむぎブログ~猫とコンピュータ~

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3匹のお姉ちゃん猫と3匹の弟分猫たちの日常と6匹の猫たちが登場する変な猫マンガ。
そして昔のパソコンあれこれ。

今夜の猫たちです。

 

【20年前のメール端末】

喫茶吉祥寺で20年前の携帯情報端末コミュニケーションパルを使っている童子さんと、それを見ている麦ちゃんとみどりちゃんです。

 

吉祥寺のマスターは当時ポケットボードを使っていて、懐かしそうに童子さんのコミパルを眺めていました。

 

 

【画面にペンで絵や文字を書き入れることができました】

童子さんはコミパルの画面にペンでイラストを描いています。

1998年当時はペン入力のできる携帯情報端末が流行っていて、シャープのザウルスをはじめ、ポケットPC(マイクロソフトが提唱した規格で、日本でもNECやカシオ計算機が参加)、PalmOS(アメリカPalm社の規格で、日本ではソニーが参加)などのペン入力端末が多数登場していました。

 

まだi-mode携帯電話も登場しておらず、外出先でメールやインターネットを利用する場合は、これらの携帯情報端末に携帯電話をつないで利用するというのが一般的でした。

 

 

【通信料がネックでした】

携帯情報端末に携帯電話をつないでネットを利用する場合、当時はパケット従量制ではなく、通信時間に対しの従量制だったのと、携帯電話の通話料そのものが高かったため、ネットに1分つないだだけで30円~40円も通信料金を取られました。

 

2000年頃になると、まずPHS回線で定額ネット使い放題が始まりました。

通信速度は32Kbpsと遅いものでしたが、当時のホームページは動画も大きな画像もあまり使われていなかったため、ネットの閲覧にはそれほど支障はありませんでした。

 

奥の童子さんが手にしている携帯情報端末ザウルスにはPHSカードが差し込まれていて、わざわざ携帯電話を接続しなくても、端末だけでネットに接続できるという、今のスマホと同じような使い方が始まりました。

 

今の私にとってはついこの間のような気がしますが、20年といえば猫の一生くらいの長さなんですよね…。

 

 

銀ちゃん

座椅子に座っている銀ねえです。

今日は日中は暑いくらいでしたが、夜になって冷え込んできました。

明日は今日より7度も気温が下がります。

 

 

カエちゃんもちょっと寒そうにしていました。

 

 

ぐら

私のベッドの上で、びわと一緒に寝ていたぐらです。

 

 

びわ

びわ坊は私が呼びかけると目を開けるのですが、すぐにまぶたがくっついてしまいました。

 

ボーイング787のコクピットもやっと半分できたところです(>_<)

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