今夜の猫たちです。
【夕焼け屋台】
久しぶりに「こえだちゃんのラーメン屋さん」です。
ニンニクと背脂をマシマシし過ぎて近所から苦情が出たため、麦ちゃんは鬼奈川の河川敷公園で屋台を開きました。
「あら?ネネさん、その子もネネさんの猫ちゃん?」
「この子…って言っても、もうおばちゃん猫なんだけど、ドリーっていうの」
「サビ猫ちゃんも可愛いわねー」
ネネさん(←ブログへのリンクです)がサビ猫のドリーちゃんと、三毛猫のシュッちゃんを連れて河川敷公園にやってきました。
「見てみてー、これ全部すりおろしニンニクとニラ炒めのハイパーマシマシとんこつニラニンニクラーメンよ」
「そんな危ないもの持ってこないでよ
」
【サビ猫好きは真のねこ通!!】
ネネさんがけなげに生きてきたノラ猫のドリーちゃんの面倒を見ていて、その後、家に引き取って、今はネネさんの家で家猫として幸せに暮らしています。
ドリーちゃんを保護するまでのお話はこちら←加藤ネネさんのブログ記事へのリンクです
サビ猫は見た目が黒地に茶色が入り混じった柄なので、日本では雑巾猫とか錆猫などとあまりよい呼ばれ方をしておらず、汚い柄の猫と思われてあまり人気がありません。
ですが外国ではトーティシェル(べっ甲)と呼ばれ、珍重されています。
私は猫を飼う以前は、このような柄の猫がいることを知りませんでした。というよりも猫そのものに興味がなかったので、街を歩いていても全然気づかなかったのだと思います。
先代猫のくりちゃん(かたくり)は妻が先に飼っていた
こむぎが一匹だけだと寂しいだろうと、動物病院でもらってきた保護猫だったのですが、私はサビ猫の子猫のくりちゃんを見て「よりによってこんな汚い柄の猫を…」と口にしてしまいました。
くりちゃんは子猫だったのですが、私がそう口にした言葉はわからなくとも何となく雰囲気を察したのでしょう。妻にはべったりと甘えたくりちゃんですが、私には遠慮がちにやってくるようになってしまいました。
サビ猫は他の柄の猫よりも、人の機微を読み取る能力に長けていて、賢く優しい子が多いような気がします。
そのことに気づくのはだいぶ後になってからなのですが、やがてくりちゃんも年老いてこの世を去ってしまいました。
今いる銀ちゃんは、くりちゃんが死んで、私自身どうしてもくりちゃんと同じ柄の灰色サビ猫がほしくて家で引き取った保護猫です。
やはりサビ猫らしく思慮深く物静かなところがありますが、私はそれをボーッとした猫だと勘違いして、ブログ初期の猫マンガでは、銀ちゃんをボーッとした猫として描いてしまっています(^_^;
途中からは賢く凜々しいお姉ちゃん猫に変えていますが…(^▽^;)
このブログにはサビ猫好きの方が多くやってきてくれて嬉しいです(^-^)
やはりねこ通の人はサビ猫好きという方が多いですね。
きなこ
「黒猫も飼いやすいからオススメしなさいよ!!」
「……基本的にはそうなんだけど…」
久しぶりにきな姉登場です。ホントは黒猫も飼いやすいのですが、きな姉は…。
銀ちゃん
銀ちゃんはパステルサビとかクリームサビとも言われている灰色サビ猫です。
銀ちゃんは本当に性格のいい子で、うちでは一番大人のふるまいを見せます。
楓
カエちゃんも基本いい子なのですが、ちょっとすねているところがあって、
ぐらをいじめたりすることがあるので困ります。
ぐら
爪を切ろうとしたら逃げようとするぐらです。
体はデカいのにやさしいというか臆病というか…。
びわ
キジトラ白のびわです。キジ白ってこんなに甘える猫なのか?と不思議に思うのですが、単に末っ子だからだと思います。
ごちゃさん
ぐらのおかあさんの
ごちゃさんです。
サビ猫らしいサビ猫で、とても頭が良くて驚かされることがたびたびありました。
子猫たちのために一生懸命に生きてきたノラ猫おかあさんでした。
譲渡会で子猫をもらう予定の方は、ぜひサビ猫もよく見てあげてください。