【宇宙旅行に出発!!】
全国高校生ウルトラクイズに出場して、見事優勝を勝ち取った童子さん、
みどりちゃん、
麦ちゃんの3人です。
童子さんが科学・芸術分野、
みどりちゃんが歴史・経済分野で高得点を稼いでくれたのですが、芸能とスポーツ問題は
麦ちゃんが圧倒的な高得点を稼いでくれました。
高校生ウルトラクイズ40回記念ということで、数多くの企業と文部科学省がスポンサーについたため、クイズ番組としては史上初の宇宙旅行が副賞としてプレゼントされました。
【とは言えサブオービタル(弾道飛行)宇宙旅行ですが】
「今まで宇宙船のシミュレーターには乗ったけど、ホントに宇宙に行くのね」
「宇宙旅行って言っても、宇宙まで行ってすぐ帰ってくるだけよ」
「それでも無重力体験もできるし、何よりも宇宙から初日の出を見ることができるわよ」
新年を宇宙で迎えるイベントということで初日の出に合わせて、2号機[ユニティ]と3号機[ホーキング]の2機のスペースシップ・ツーが、アメリカモハベ砂漠のスペースポート・アメリカから発進します。
本当は副賞の宇宙旅行は猫山総合高校代表の童子さんの1名だけしか参加できなかったのですが、民間宇宙旅行会社のヴァージン・ギャラクティック社のリチャード会長が
「日本の成績優秀な少女がクイズで獲得した宇宙旅行に行くというなら、3人とも乗せてあげよう」
と麦ちゃんと
みどりちゃんも一緒に宇宙旅行に出かけることができるようになりました。
「だけど帰ってきたら当社のキャンギャルとして働いてほしい。な」
【スペースシップ・ツー[ユニティ]】
スペースシップ・ツー[ユニティ]の3Dモデルが完成したので、後ほど3D Warehouseにアップします。
「宇宙旅行も楽しみだけど、2500万円でしょ。お金をもらったほうが嬉しかったなー…」
「ムギムギまだそんなこと言ってる」
「バカね、この宇宙旅行体験をビデオに撮って本にして売ればお金になるじゃないの。私たち世界初の女子高生宇宙飛行士なのよ。テレビや新聞社からも取材があるだろうし、結構お金になるわよー」
「すごい!!みどりちゃん、そこまで考えていたのね!!」
民間宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティック社のスペースシップ・ツー[ユニティ]が宇宙に到達したことで、民間人も宇宙旅行を体験する時代がやって来ました。
数年前からアメリカではスペースX社、ヴァージン・ギャラクティック社、ブルー・オリジン社などの民間宇宙旅行会社が立ち上がり、立て続けに自社製造ロケットが宇宙への到達を実現しています。
航空機が登場して、最初は国や軍、研究機関が独占していたものが、やがて民間人が気軽に飛行機に乗って海外旅行ができるようになった。宇宙旅行もちょうどその入口に入ったのが今年だと思います。
【スペースシップ・ツー[ユニティ]宇宙空間に到達】
※ヴァージン・ギャラクティック社の広報ビデオです。音声が出ます。
【Sketchup→Metasequoia4→RenderManでCGイラストを作成】

