今夜の猫たちです。
【工事現場を見学】
麦ちゃんたち3人は社会学習の授業で、キナ鉄建設の鉄道路線改修工事の現場に見学に来ています。
キナ鉄建設の土木部長の大月さんが、測量を見学に来た生徒たちに教えています。
【測量用コンピュータで測量データを図面にしていく】
童子さんが手にしているのは35年も昔のコンピュータです。
大月部長は今も愛用しているプリンタ付ポータブルコンピュータ[シャープPC-2500]です。
みどりちゃんが測量機をのぞいて読み上げたデータを打ち込んでいくと、その地形をプリンタがボールペンで次々と図面として描いていきます。
【ポータブルコンピュータPC-2500】
1984年に発売されたシャープの8ビットポータブルコンピュータPC-2500です。
A4版の一枚板の形の筐体に、キーボード、液晶ディスプレイ(白黒表示)、4色ボールペンプロッタプリンタが内蔵されています。
機能的には現在のノートPCとは比べものにはならないほど低機能なのですが、当時はこの程度のコンピュータでも最前線の現場では大活躍していました。
PC-2500詳細
CPU……………8ビットSC61860
メモリ………… 4KB(最大20KB)
ディスプレイ……150×32ドット(白黒)
4色カラープロッタプリンタ(ボールペンによる描画)内蔵
定価……………85,000円
この頃はまだノートPCは登場しておらず、エプソンのHC-20や、このPC-2500のようなプリンタ・外部記憶一体型のポータブルコンピュータやポケットコンピュータが実務に使われていました。
パッケージソフトはほとんどなく、ユーザーが自分でプログラムを作成して打ち込むか、雑誌に掲載されたプログラムを打ち込んで利用していました。
当時の技術者や理工系学生の多くの方はBASIC言語でプログラムを組んだ経験があるかと思います。
銀ちゃん
「今日はようやくいいお天気になって嬉しいわ」
久しぶりに暑くもなく寒くもなく、よく晴れたいい天気になりました。
楓
「ぼくも今日はごきげんなりよ」
ぐら
今日もカエちゃんと仲良くしていた
ぐらです。
いつも仲良しだといいんだけどなあ…。
びわ
「おとんなでてなでて~」
なでなでしてほしいとよじ登ってくるびわ坊です。
いつまでたっても甘えん坊の小僧です(^_^;)
昨日・今日は休みのはずだったのですが、台風の後片付けや現場の応援やらで、なんだか休んだような休めなかったような…はぁ。