今夜の猫たちです。
【また古いPCが持ち込まれてきた】
「みんな遅くまで頑張ってるわね、差し入れを持ってきたわよ」
「季菜子さん、ありがとう♪」
「物理の小田川先生がまた昔のパソコンを持ってきたのよ」
「カセットテープレコーダーが壊れていたので、
紋縁会長にお願いして修理してもらったんです」
「モンフチロボテックスの乾さんが、古いラジカセの部品を使って直してくれたらしいわね」
【8ビットパソコン[シャープMZ-2000]】
麦ちゃんたちが通う猫山総合高校の物理の小田川先生は、パソコン博物館を開こうと1970年代から1990年代のパソコンを集めていて、壊れて動かないものは
きなこのツテでモンフチ電機に修理してもらおうと、いつも
麦ちゃんのところに古いパソコンを持ち込んできます。
紋縁さんもエンジニアなので、古いパソコンには興味津々なので喜んで修理を引き受けています。
今回持ち込まれたのは1982年に発売されたシャープの8ビットPC[MZ-2000]です。
10インチグリーンディスプレイ、データレコーダ(使用するのは普通のカセットテープ)一体型のPCです。
別売のグラフィックボードを装着することでカラーグラフィック(640×200ドット8色)が利用できましたが、本体に内蔵されたディスプレイはモノクロなので、外付けのカラーディスプレイが必要でした。
上のCGイラストのディスプレイの画像は640×200ドットモノクロで描かれていますが、当時はマウスやタブレット、スキャナーなどはなかったので、このようなグラフィック画像を作成することは実際にはかなり困難な作業でした。
この頃、NECのPC-8801と富士通のFM-8が同じく640×200ドット8色のカラーグラフィック表示ができましたが、MZシリーズははFM-8よりおよそ1年、PC-8801より半年遅れてようやくカラーグラフィック表示のできるPCを登場させました。
私が初めて自分専用に持ったパソコンがこのMZ-2000でした。
このMZ-2000でZ80CPUの機械語を勉強した、思い入れがあるPCです。
当時は5インチフロッピーディスクドライブが1基15万円程度、記録用のフロッピーディスク(記憶容量280KB)が3000円もする時代だったので、大半のPCユーザーはプログラムやデータの記録には音楽用カセットテープを使っていました。
このMZ-2000の前機種のMZ-80B以降、シャープのPCはプログラムで早送り・巻き戻し・頭出しのできるデータレコーダを内蔵していて、他社のPCが手動で外付けのカセットデッキを操作しなければならないのに比べて、先進的な操作性を実現していました。
銀ちゃん
「おとんのカゼもよくなったようでよかったわ」
金曜・土曜と風邪をひいたため仕事を休んでしまいました(>_<)
先週は日ごとに5℃以上も寒暖の差があり、一日で14℃も最高気温の差がある日もありました。
ちょっと極端な寒暖差もあって、うかつにも風邪をひいてしまいました。
今日になりようやく具合もよくなりました(;´Д`)
楓と
びわ
今日も一触即発でした。
しかし今回は楓が先に
びわを叩いたので、私が
カエちゃんを怒って事なきを得ました(;´▽`A``
びわ
「カエちゃんが先にぼくをたたいたー」
「うんうん、ちゃんと見てたからカエちゃんに怒っておいたよ」
その直前までは2匹で仲良くしていたのですけどね。
ぐら
平和主義者(?)のぐらは、ヤバい雰囲気を察したのか、その場から離れていきました。
ブロ友さんの松蔵さんからフォトバトンをいただきました(^-^)
明日は麦ちゃんメインの写真記事です。