よる猫…Metasequoia4からBlenderへ | こむぎブログ~猫とコンピュータ~

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3匹のお姉ちゃん猫と3匹の弟分猫たちの日常と6匹の猫たちが登場する変な猫マンガ。
そして昔のパソコンあれこれ。

今夜の猫たちです。

 

【3DCGを習う麦ちゃん】

ツインテール「最近メガネ吉祥寺のマスターが3Dプリンタでケーキや料理のサンプル作りに夢中なのよ」

みどりちゃん「マスター、ああいうの大好きだもんねー」

座敷童子「きなこさんも3Dプリンタで私たちのフィギュアを作って売ってたじゃないの」

ツインテールきなこきな姉は理系だからこういうの得意なんだけど、私はさっぱりわからないわ」

座敷童子「ちょっと頑張ればすぐに覚えられるわよ、私も最近3DCGを始めたの」

みどりちゃん「なになに、何かすごいの作ってるの?」

座敷童子「へへー、アクセサリとか作ってフリマで売ろうと思ってるの」

 

 

【3DモデリングツールMetasequoia(メタセコイア)4】

私も3D-CADは使っていたのですが、それとは全然思想も操作体系も異なる3DCGツールはとても難しいものだと思っていました。

ですが、このMetasequoia4(株式会社テトラフェイス)は、最初は戸惑いながらも1ヶ月ほどで3Dモデルを作ることができるようになりました。

初心者にはとっつきやすく、上級者は高度な3Dモデルを作ることができる日本を代表する3Dモデリングツールです。

Metasequoia4は無料で使用できるフリー版が上記サイトよりダウンロードできます。

 

フリー版でも十分にモデル作成はできますが、フリー版で使い方を覚えたらStandard版(税込5400円)にアップグレードすることで、人物に自由なポーズをつけるボーン機能や、以下に紹介するRenderMan連携機能を利用することができるようになります。

 

 

【Pixar社のレンダラー[RenderMan]が簡単に利用できる】

3DCGというと、本物そっくりのリアリティのある画像をイメージされると思いますが、そのような画像はレイトレーシング(光線追跡法)レンダリングによって生成されます。

Metasequoia4はPixar社が開発したレンダラー[RenderMan]のノンコマーシャル版を簡単に利用できるようになっていて、上の図のように照明(水色の十文字の入った丸)を自由に配置して、リアリティのあるCG画像を生成することができます。

 

私の場合はアニメ絵的なキャラなので、ブログに載せている絵はこのようなものなのですが、建築物や静物などの生成画像は結構リアルです。

 

 

【しかしながらBlenderに再挑戦】

商用ではない趣味の3DCGイラストを描くにはMetasequoia4とRenderManの組み合わせでも十分だと思います。

 

実はMetasequoia4を使う少し前に、フリーの3DCGツール[Blender]を試してみたのですが、あまりにも操作体系がそれまでのWindowsソフトとは違いすぎて、機能を覚える前に体が拒絶反応を示してしまい、すぐに投げ出してしまいました。

 

Blenderは無料で使用できる上に、オープンソースであるためボランティア有志の手により様々なプラグイン(機能拡張プログラム)が提供されていて、3DCGツールとしては世界で最も多くのユーザーに使用されているものです。

 

上の絵はMetasequoia4で描いた3DモデルをBlenderに取り込んだ様子です。

元々のBlenderとはメニュー構成が異なり、Metasequoiaのそれに似ていますが、これもTomo氏の作成したプラグインによって実現されています。

このプラグインのおかげで非常にとっつきにくかったBlenderが一気に使いやすくなりました。

まだ一からBlenderで3Dモデルは作っていませんが、Metasequoiaと操作性が似ていればなんとかなります(^-^)

 

 

【フリーソフトですが大手企業も支援しているBlender】

上はAMD社が提供するRadeon ProRender for Blederのサイトです。

私が今使っているノートPC[ideapad310]にはAMD社のAPU A12-9700Pが搭載されていて、CPU内蔵としては比較的優秀なR7 GPU(グラフィックプロセッサ)が搭載されているのですが、そのGPUの強力な計算能力を使って高速にCGレンダリングを行うのがこのRadeon ProRenderです。

 

残念ながら私が今Metasequoia上で使用しているレンダラーのRenderManは、AMD社のGPUを使ってのレンダリングはサポートされていません。

 

Blenderを使い始めたのは、このRadeon ProRenderを使ってみたいからというのがその動機です。

また3DCGアニメを作成するためのプラグインも豊富だというのもその理由です。

 

今日まではMetasequoiaで作成した3DモデルをBlenderで利用できるようになり、Blenderに標準添付されるレンダラーでのレンダリングを行うところまでは上手くいきました。

この後、Radeon ProRenderで高速レンダリングができるのか、RenderManと比べてどれだけ速いのかを試していきます。

 

 

銀ちゃん銀ちゃん

銀ちゃん「何か寒いと思ったら外は大雪じゃないの」

すでに30cm近く雪が積もっています。今も雪が降り続いています。

 

 

楓

楓ファンヒーターファンヒーターの上はあたたかいなりよ」

ぶた「いや、ファンヒーターの前が一番あたたかいから…」

 

 

黒い子猫ぐら

黒い子猫楓カエちゃんがそう言うならぼくも乗ってみます」

ぶた「だから上じゃなくて前だって言ってるでしょ」

 

 

キジトラ4びわ

キジトラ4「おとんかまってくれないからムカつくー」

ぶた「あー、キジトラ4びわ坊ごめんごめん」

Blenderを触り始めてしまい、キジトラ4びわ坊をかまってあげていませんでした(;´▽`A``

 

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