今夜の猫たちです。
【神社でボカロライブ】
ヤマハのボーカロイドキーボードを持って、神社の境内で歌う3人です。
【Youtubeでもボーカロイドキーボードでの演奏動画がアップされ始めました】
左から童子さんの
巡音ルカ、真ん中が
麦ちゃんの
初音ミク、右が
みどりちゃんの
鏡音リンです。
歌うキーボード「ボーカロイドキーボード VKB-100」での演奏動画がYoutubeにアップされ始めました。
上手い使い方をする方もいますね。
【ヤマハ株式会社のPR動画】
商品紹介ムービーなのでさすがに上手いです。ボカロの音声の可愛らしさを上手く使っています。
ヤマハはこのような電子楽器だけでなく、昔から電子機器の開発には強くて、パソコン黎明期の1982年に16ビットホームコンピュータYIS(ワイズ)を発売しています。
(以下2018年1月7日9:00追記)
ヤマハYIS パピコニアンの倉庫……Masashi MORIYAさんのブログ記事です
ホームオートメーション、マルチメディアといった未来のPCを先取りしたヤマハのYIS(YAMAHA Integrated System)構想の概要が記述されています。
YISというのはパソコンの機種名だとばかり思っていたのですが、ヤマハはパソコンを核にした家庭生活のオートメーション化という壮大な構想があったということがわかりました。
また、記憶になかったハードウェアの詳細についても記述されていて、当時としてはかなり先進的なグラフィックハードウェアを実装していたことがわかります。
アップルのLisa(Macintoshの先祖)やシャープのX68000(ワークステーション級の性能を持つグラフィックPC)もそうでしたが、PCの進化は5年に一度くらいの頻度でドラスティックな変革が訪れて、それは最初は一般には理解されないもので、やがて大衆に認知されるようになった頃には先駆者はその名前のみ残してひっそりと姿を消していくというのがその歴史のようです。
(追記終わり)
メインCPUはヤマハが開発したモステクノロジー製8ビットCPU6502の機能拡張型CPUを、そしてグラフィックコントローラに16ビットCPUのザイログZ-8000を使用しているという、かなり豪華なハードウェアのパソコンでした。
ヤマハらしく電子ピアノやシンセサイザの制御(当時はMIDI規格がなかったので、独自規格のインターフェースだったと思います)や、画像認識機能付きの防犯カメラ、家電コントローラなどがオプションとして用意されていて、また、本体も豪華な木製の家具調のキャビネットに収められていました。
当然お値段も張り、本体・ディスプレイ・キーボードの基本セットで100万円は超えていたと記憶しています。
いったいどのような購買層を対象に企画されたのかが当時は不思議に思えたのですが、ピアノを持っている家庭であれば、いわゆる富裕層であり、高価なPCであっても、それをピアノプレイヤーやホームコントローラとして購入するのにそれほどためらいはないはずだと考えたのでしょうね。
私は「何で8ビットCPUがメインで、16ビットCPUをサブCPUに使ってるんだろう」と、これもまた不思議に思ったのですが、今となって見れば、グラフィックや音声などのマルチメディアを扱う部分こそCPUパワーが必要とされることを予見していたからで、確かに今のPCは純粋な計算能力で言えば、CPUよりもグラフィックボードに載っているGPUの方がより高性能になっています。
YISは高価だったため、一般家庭に普及することはなく市場から消えていったのですが、そこで培ったノウハウが後に、電子楽器とPCを繋ぐMIDIインターフェース規格の策定や、ホームセキュリティ端末の製造、電子楽器用・エンジン制御用LSIの自社製造などに活かされたことだと思います。
銀ちゃん
「おとんまた飲んできたのね!」
「年明けは、おつきあいのある会社さんや地域での新年会があるもので…(;´Д`A」
楓
「あんまり臭いと埋めるなりよ」
横になった私に砂をかけるマネをするカエちゃんです。
ぐら
「今日はいつもより膝があったかいなー」
「(飲んだからちょっと暑いな…)」
びわ
「ぼくもまたたびで新年会するー」
「またたびは二十歳になってからだよ」
「えー?」
コメレスが遅れててごめんなさいm(_ _)m 明日は仕事が休みなのでブログ巡りとコメレスさせてもらいます(^-^)