今夜の猫たちです。
【またもや昔のPC】
「おもしろーい!ペンで絵を描いてるわ」
「こんなに小さいのにちゃんと4色のボールペンで文字や絵を書けるのね」
「お爺ちゃんの本棚にずっと置きっぱなしだったの、このポケットコンピュータ」
「30年以上昔にこんなものを作っていた日本は、やはりすごかったんだなあ」
【ポケットコンピュータPC-1500】
技術者だったみどりちゃんのお爺ちゃんが愛用していたシャープ製のポケットコンピュータPC-1500(1981年)です。
8ビットCPUを搭載し、最大32KBまでメモリを拡張することができ、パソコンに迫る能力を持っていました。
このPC-1500は使い勝手がよく、私も10年以上測量計算に使ったり、ゲームプログラムを作っては、
パソコン雑誌のI/O誌に投稿して掲載されたりと一番思い出深い計算機でした。
PC-1500は世界中に輸出され、当時の電子情報機器としては異例の100万台以上の出荷台数を
記録したコンピュータです。
【文字や絵を4色ボールペンで書くカラープロッタプリンタ】
PC-1500の能力を最大限に発揮させるのがこのカラープロッタプリンタでした。
4色(黒・赤・青・緑)のボールペンで文字や絵を書くことができるもので、印刷速度は遅いものの、
表現力はかなりのものがありました。
ボールペンのインクをマゼンタ・シアン・イエローに詰め替えて、フルカラーイラストを印刷する猛者も
いましたね。
【ソフトバンクの原点】
1980年頃は、パソコンのプログラムといえば自分で作るか、雑誌に掲載されたプログラムリストを手で
打込むくらいしかないような時代でした。
この頃、日本ソフトバンク(現ソフトバンクグループ株式会社)が起業し、第1号の出版物がこのポケット
コンピュータ用のプログラムライブラリーでした。その頃はほんとに小さな会社だったと思います。
それ以前はシャープが「ポケコン友の会」というユーザーコミュニティを作って、そこに寄せられたユーザー
作成のプログラムを集めて製本した本を頒布していました。
このような書店で店頭売りされる形での特定機種向けのプログラム集は初めてのものでした。
その後、機種別パソコン誌を発行し、ソフトバンクの社名通りパソコン用パッケージソフトの卸売り業を
始め、急成長を遂げていきました。
さすがに今のソフトバンクのような巨大企業にまで成長するとは私は想像できませんでしたが…。
きなこ
「やはりせまいところは落ち着くわねー」
箱入りおばちゃんのきなこ
「誰がおばちゃんですってー!!」
銀ちゃん
「今日は立食パーティーよ」
いつもはちゃんと座ってごはんを食べる銀ちゃんが、珍しく立ち食いです。
東西横綱ちゃんこ対決
横綱2匹でちゃんこを食べています。
びわ
きな姉に猫パンチをして、思いっきり怒られていた
びわ坊です。
ですが、全然懲りていないのがびわ坊です。
最近ずっと仕事に追われています。結構参っています(>_<)
ブログの更新も、コメレスも遅れ遅れでごめんなさい。