今朝の猫たちです。
【きなこのパソコン教室】
ボッタ価格のサポートでジジ…いえ、高齢者から絶大な支持を得ているきなこのPCショップ
[PCキナ]で、パソコン教室を始めました。
「コンピュータのプログラミングはこれから小学校での必須課目になるからもうかるわよ」
「プログラミングって難しくない?」
「初めてでも簡単に覚えられるBASIC言語を教えるわ」
「きなこさん、Visual BASIC.NETですか?」
「違うわ、パソコンの基本は昔ながらのBASICよ」
【教材として売りつける謎のパソコン】
麦ちゃんが手にしているのが、
きなこのパソコン教室で使う謎のパソコンです。
ノートパソコンではありません。
【上級者にはZ80の機械語も教えます】
「先生、プログラムが動くようになったので見てくださーい」
上級者の童子さんは、
きなこから8ビットCPUのZ80の機械語を習っています。
Z80は1980年代の8ビットパソコンで多く使われたCPUです。40年前に設計されたCPUですが、
現在も改良され、当時の数千倍以上の処理能力を持ったZ80系CPUが、制御用マイコンとして
多く使われています。
【教材で売りつけているのは…】
1984年に発売された8ビットパソコン、シャープMZ-1500です。
記憶装置は従来のカセットテープではなく、クイックディスク(QD)と呼ばれる片面64KB、両面
128KBのミニディスクです。
QDは、初代ファミコンのディスクシステムにも採用されました。
定価89,800円と低価格でありながら、ディスクドライブを搭載していたということで話題になりました。
320×200ドット8色のカラーグラフィック、64KBのメモリを搭載していて、別売の漢字ボードを
搭載すると、漢字混じりの日本語表示もできるようになるなど、価格に対して高性能でしたが、
当時はNECの8ビットパソコンPC-8801シリーズや、同じシャープのX1シリーズに人気が集中し、
思ったほど人気が出なかった不遇のパソコンです。
【Sketchup用モデルデータをアップしました】
日本では人気の出なかったMZ-1500ですが、ヨーロッパでは白い筐体でMZ-800として発売され、
こちらは大人気だったようで、30年以上経った今でも熱心なユーザーがネットで情報を上げています。
3D-CADのSketchup用のモデルデータを、3D Warehouseにアップしました。
Sketchupを利用されている方はダウンロードしてみてください(^-^)b
SHARP Personal Computer MZ-1500…ダウンロードページです
きなこ
「ゆうべは雷と
が騒いで眠れなかったわ」
昨夜は雷雨になりましたが、今朝はよく晴れていい天気になりました。
銀ちゃん
「ほんと、
あいつらは何で夜中に運動会を始めるのかしら」
銀ちゃんも眠そうです。
ぐら
「モーニングセットはまだですか?」
ごはんをさいそくしているぐらです。
楓
「カーテン開けるとまぶしいなり」
夜中の雷雨とうってかわって、まぶしいくらいの日差しです。
びわ
「ぼくまだ眠いー」
夜中に暴れていたびわ坊です。