今夜の猫たちです。
【アトムとびわ】
「すごいー。アトム飛行機より速いよー」
「ほんとは宇宙までいけるけど、空気がないから
びわくん息ができなくなっちゃうよ」
【最新のAIを搭載した自律型ロボット】
モンフチ電機が開発した最新鋭の量子コンピュータQX-11に、理総研が開発したヒューマノイド用
人工知能を搭載し、自律型ロボットを動かす研究を、モンフチ電機中央研究所で行っています。
ロボット本体は、誰からも好かれるようにと、鉄腕アトムの外装になっています。
「QX-11はミニコンクラスの大きさだから、さすがに
アトムには内蔵できなかったの」
「じゃあ、アトムの頭脳はここにはないのね」
「研究室のQX-11とアトムは、マルチチャンネルのWi-fiで無線接続されてるの」
「アトム飛べたらいいのにー」
「さすがに空を飛んだりする能力はまだまだ実現できないわね」
「今日は
小麦さんと
びわくんに会えて、ほんとに楽しかったです」
「アトム、ほんとに楽しいって気持ちがわかってるの?」
「はい。それだけにもうお別れなのがさびしいです」
「今は疑似的な感情だけど、そのうちほんとに心を持ったロボットが登場するわよ」
昨日、NHKスペシャル「終わらない人、宮崎 駿」を見ました。
その一場面にショックを受けました。
IT企業大手のドワンゴが開発した、人工知能を使ってのCGアニメーションを、宮崎 駿さんに
見てもらうシーンでした。
人工知能が描いたアニメーションは、人が人とは思えない動きをしてのたうち回っているものでした。
製作者は、この気持ち悪い動きをゾンビが出てくるゲームなどに利用できると自慢げに話して
いたのですが、宮崎氏は怒りにも似た不愉快そうな表情を見せて
「これを作った人は、人の痛みを感じていないのではないか」
「これを自分の仕事に使いたいとは思わない」
「何か生命に対しての侮辱を感じる」
と苦言を呈しました。
以前、記事に書いたのですが、私自身はAIは遠くない将来、人智を超えた存在になると思っています。
ですが、そこに仏性というかやさしさというか、そのような人の痛みを感じ、あらゆる生命を
慈しむ心が備わっていないととんでもないことになってしまうと思っています。
この番組は、クリエイターの方だけではなく、AIの研究をされている研究者の方にも見てほしいものでした。
アトムは人の心に近いものを持った自律型ロボットとして、手塚治虫さんが作りあげたキャラクター
ですが、そのようなロボットが登場するか、はたまたターミネーターが登場するのか…。
びわ坊と
銀ねえ
「銀ねえやさしいから好きー」
びわ坊は、怒ってばかりの
きな姉のそばには行かず、
銀ねえのそばに行きます。
楓と
ぐら
今日もこの2匹がなぜか仲良しです。
楓
今日もぶすっとしているカエちゃんです。
「単におとんの写真の撮り方がヘタなだけなり!」
ぐら
日中は部屋に誰もいないので、ぐらが悪さをしていないか心配です(;´▽`A``
きなこはコタツに潜ったまま出てきません。
やはりアトムの3Dモデルが似ませんねー(>_<)