今日は少し雨が降りましたが、曇り空の比較的おだやかな天気でした。
日中もそれほど寒くはありませんでした。

最近のきなこは怒ることがなくマイルドきなちゃんです。


とはいえ、

最近は



今日はちょっと元気のない麦ちゃんです。



と、言わんばかりにバリバリしています。

おかあちゃん(妻)が食べているアイスを欲しがっています。
ほかの子たちはそうではないのですが、

今日は


ここに住み着き始めたばかりの頃こそ一週間もここに来ないことがありましたが、この一年は子猫たちが
親離れの時期にだけ何日かいない程度で、ほぼ毎日家にいました。
今回ばかりは私もごちゃさんはもう生きていないのだと思っています。
交通事故に遭ったのかもしれませんし、タヌキに襲われたのかもしれません。
おとといの夜に、私の母が「ごちゃが鳴いている夢を見た」と言いました。
それを聞いた妻が、同じ晩に同じ夢を見たと言っていました。
私は夢を見ても朝には忘れることが多いので、もしかしたら私も見ていたのかもしれません。
ごちゃさんは3年前の今頃からここに住み着いたノラ猫です。
【2010年1月11日撮影】
この頃には1歳くらいになっていたと思います。
まだ人には懐いておらず、遠巻きに人を見ていました。
これより半年ほど前の夏に、生後半年ほどのごちゃさんと、おそらく兄妹の茶トラ白がうちの前を
行ったり来たりしていました。まだ子どもの姿で、痩せてガリガリでした。
あまりにも痩せていたのでカリカリとお水をあげましたが、「シャー!!」と言いながらも二匹でごはんを
食べていきました。
その後、茶トラ白は姿を見せなくなり、ごちゃさんだけがたまにごはんを食べに来ていました。
当時は「にいちゃん(二代目)」と呼んでいたオスのサバトラ白のノラ猫がうちに居着いていたので、
ごちゃさんはここに住み着くことができなかったのでしょう。
にいちゃんがその後姿を消し、入れ替わるようにごちゃさんがうちに住み着き始めました。
これが2010年の10月の頃です。
ごちゃさんはそのうちダンナの茶トラ白と、自分たちの子どもの茶トラ白のチビちゃんも呼んできて、
うちの物置に住み着きました。
ごちゃごちゃとチビ …2010年12月23日の記事
その後、ダンナの茶トラ白(「お父さん」と呼んでいました)は、トラバサミに挟まれたケガが元で亡くなり、
子どものチビちゃんは親離れしていきました。
最初は人に懐かなかったごちゃさんも、人にとてもよく懐くようになりました。
物置を住み家にしたごちゃさんには、カリカリやお刺身の切れ端などをあげて、ここで外猫として
暮らしていくようになりました。
【ごちゃさん】
ごちゃさんは、その後20匹以上もの子猫を産みました。
【昨年の春に産まれた子猫たち(ちゃーちゃん、茶子ちゃん、黒ちゃん、きな夫くん)】
ごちゃさんは優しくて賢く強い猫でした。
母性がとても強い猫だったのでしょう。
子猫たちと一緒にいる時が、ごちゃさんにとって一番幸せなひとときだったのだと思います。
名前を呼べば返事をし、私の母を外で見つけると、一緒に歩いて家に戻ってきていました。
子猫が迷子になると、夜通しで子猫を探しに出かけて行きました。
人と変わらない感情があり、猫にも優しさや悲しみを持ち合わせていることをあらためて教えてくれた猫でした。
【最後に産んだ子猫たち(7匹のうち、きな美、きなすけ、ぐら)】
20匹以上産まれた子猫たちは、そのうち何匹かは残念ながら亡くなってしまいましたが、
ほとんどの子猫たちに里親さんが見つかり、今は新しい家族のもとで元気に暮らしています。
今にして思えば、ごちゃさんの子どものぐらをもらってよかったのだと思います。
この子は紛れもないごちゃさんの子どもです。
ぐらは大切に育てていきます。横顔はごちゃさんによく似ています。
残念なのは、ごちゃさんが本当に死んでしまったのかはわからないままだということです。
せめて亡骸とお別れできれば気持ちの区切りもついたのでしょうけど…。
もし、ごちゃさんのその後がわかったら記事に書きます。
猫マンガでは、ごちゃさんはこの後も生き続けて登場しますよ(^-^)
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