第4話です。
ムジャーラ女史と松原研究員ときなこが顔合わせです。
予言者でもあるムジャーラは、自分がなぜ未来を予言できるのかを知りたくて科学の道に入りました。
ムジャーラは相手がどのような人生を歩んできたのかを読み取り、相手のこれまでの行動原理から
将来をイメージすることができるようですが、相手の脳内の記憶を読み取る能力は現在の技術では
まだ実現されていないので、量子コンピュータQXマイクロで動作する人間シミュレータでは、
会話の中から聞き出したり、絵を描いてもらったり、カメラから容姿や挙動を読み取るなど、
別のアプローチから相手のこれまでの人生を推測しています。
得た情報を元に行動パターンを予想し、人生の岐路でどのような選択をするか推論しています。
人生では判断や決断を求められる場面が多いのですが、それを高速演算できるコンピュータが
シミュレーションしています。
意思決定支援システムとしてコンピュータは現実に活用されているわけですが、
人間シミュレータは人間を意思決定装置と仮定して、その判断の結果としての将来の相手の姿を
見せることができるようになっています。
ムジャーラは黒井季菜子の未来を読むことはできませんでした。
もちろん黒井季菜子の正体が黒猫のきなこだからです。
トリュフさんのマンガ、「カナエとムジャ子」 (←ブログへのリンクです)に登場するムジャ子さんは
一人称を「オレ」と言っています(^-^)
そのほうがムジャ子さんらしくていいのですが、ムジャーラ女史は「アタシ」と言っています。
さすがに初対面の人や目上の人には…ねえ(^▽^;)
カナエさんの前だけでは「オレ」と言っているかもしれません。
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