このようなニュースが報じられました。
↓テレビ朝日がスクープ(BIGLOBEニュースへのリンクです)
いじめに苦悩した生徒が教師に相談するが「そんなのどうでもいい 君が我慢すれば丸く収まる」と突き放す → その後自殺
> 断定にはさらなる裏づけ調査が必要となるが、あまりにも非人道的な教師の発言に対して
> 国民の怒りが爆発している。
と、報じられています。
次々と発覚する新事実。中学校の担任教師は、いじめ被害を受けていた生徒に救いの手を
差し伸べるどころか、「君が我慢すれば丸く収まる」と冷たく突き放しました。
このような教師は全体のほんの一部であってほしいと願います。
【教師はこの問題に触れたくないのか無関心なのか】
しかし、私も参加しているブログランキングサイトのにほんブログ村
の教育カテゴリー、さらにサブカテゴリーの
中学校教育を、あるいは、アメブロ人気ブログランキングのお仕事・就職カテゴリー内の先生を見てみると、
この問題に触れている教師ブロガーが思った以上に少ないのが気になります。
もちろんかなり掘り下げて、今回の大津いじめ自殺事件を記事に取り上げている教師ブロガーさんもいます。
ですが、まるで無関心で、旅行記や買い物自慢などにあけくれている教師ブロガーも多いです。
今回の事件では、加害者生徒とその保護者の被害者生徒や保護者への責任転嫁やバッシング行動や、
事件の起こった中学校の担任教師と校長、さらに教育委員長の事件の隠蔽や発覚した後の逆切れ的な
マスコミや生徒たちへの対応が最悪です。
仮にも「先生」と呼ばれる人が平気で嘘をつき逆ギレするようでは、生徒は軽蔑しても尊敬しないでしょう。
【教えるべきは人権以前に道徳ではないのか】
民主党政権の大罪…道徳教育といじめ自殺
…ZakZak政治・社会へのリンクです
人権教育と道徳教育は別物です。
人権派とよばれる弁護士は、加害者の人権を盾に、被害者を徹底的に攻撃し追い詰めていきます。
有名なのは光市母子殺害事件
で、加害者の少年を弁護した安田弁護士
でしょう。
私が「人権」という言葉に嫌悪感を感じるのは、これら人権派と呼ばれる人の攻撃性にあるのかも
知れません。
「人権を守る」ということは、これまで社会弱者として人としての扱いを受けることができなかった人たちを
救済することを目的としていたはずです。
それがいつの間にか犯罪者の利益のために「人権」が持ち出されるようになり、とても危ない言葉と
なってしまいました。
上記ZakZak記事は私が思っていたことをうまく書いてくれています。
ちょっと違うな、と思うのは民主党政権の大罪というよりも、その前身である社会党から始まった罪で
あろうかと思うことです。あのあたりから教育がおかしくなっていったのではないでしょうか。
「人権教育」「ゆとり教育」「ジェンダーフリー」「開放的な性教育」…枚挙にいとまがありません。
今回の大津いじめ自殺事件は全国民が学校教育のありかたに注目しています。
[この項終わり]