キナモンの第5話です。
ビッグラレ対マイクロラレの対戦は仮想空間内での頓智問答のようなものです。
ビッグラレを説き伏せるべくモンフチ電機中央研究所の所員30人がそれぞれ育て上げたマイクロラレをぶつけていくのですが、インターネットに接続することに成功した人工知能ビッグラレはネット上の知識を吸収し、高度な知識データベースを独自に構築しています。
また、ネットに本体プログラムを転送したために、モンフチ電機のAI実行用メインフレームを物理的に破壊することはすでに意味がなくなっています。
モンフチ電機では研究所のコンピュータは原則としてネットに接続しないことになっています。
楓はさすがに姉が季菜子で自分が楓だと怪しまれるために、擬人化しているときは「ヤツデ」と名乗っています。
次回で完結です。