今日は佐渡から新潟の妻のところに移動します。
銀ちゃんはちょっとかわいそうですけど、佐渡の家でお留守番です。
いつもカーフェリーを利用しているのですが、佐渡両津港から新潟港まで片道2時間30分かかります。
船内ではインターネットを利用できる環境がないために、自前で用意する必要があります。
私の場合はネットブックに日本通信のb-mobile U300端末の組み合わせでフェリーの中でネットをしています。
【ASUS製ネットブックEeePC 900HAとb-mobile通信端末ZTE製MF-626】
2年も前のネットブックですが、小さく軽いので便利です。
処理速度が遅い(AtomN270 1.6GHz)のと画面解像度が低い(WSVGA…1024×600ドット)のでメインマシンにはなり得ませんが、無理してこいつで4コマを描くときもあります。
また消費電力が低いので、2年使ったバッテリーにもかかわらず、b-mobile通信端末を使いながら3時間は運用できます。
【b-mobile製通信端末ZTE製MF-626】
USB接続型のDocomo3G回線用の通信端末です(現在は販売終了)。これにb-mobileのプリペイドSIMカード「b-mobile U300」を挿して使用しています。
日本通信株式会社はNTT Docomoの通信インフラを借りて通信事業を行うMVNO事業者で、Docomo回線を利用したインターネット接続サービスb-mobileを展開しています。
NTT DocomoのFOMAによるデータ通信よりずっと安上がりなのが魅力です。
私が利用しているb-mobile U300の場合、185日使い放題でSIMカードは実売14,000円程度です。このほかに通信端末が必要となります(DocomoのFOMA携帯も一部利用可)。
ただし、上限300Kbpsという比較的低速な通信速度となるほか、YouTubeやニコニコ動画などのストリーミング再生ができない、ファイルのダウンロードは更に速度制限がかかるなど制約もあります。
しかし、普通にブログを閲覧したり重いFLASHを使ったりしていないサイトを閲覧するのには常用できるスピードだと思います。
お出かけセットはこのほかに、ネットブックのACアダプタとマウス、携帯電話の充電通信ケーブル、PC用ワンセグチューナー、ヘッドホンです。
これらをネットブック用のバッグに入れて約1.5kgといったところです。
出先でブログ更新や閲覧をするのには、安くて軽いネットブックとb-mobileという組み合わせはオススメできます。
もちろん都会にいる方は、より高速なE-MobileやWiMAXなどを利用されたほうが快適です。
しかしDocomo回線の「ほとんどすべての地域で使える」という安心感はかけがえのないものです。
これから船に乗って新潟に向かいます。
と、いうわけで、今日は4コマの更新はお休みです(;^_^A