今日は聴覚障害のある方々が
カフェにいらっしゃいました。
 
高齢者の方々ですから、
当然、認知症のある人たちの
課題もあります。
認知症の人でも、
カフェでボランティアとして
活躍している人の話を
皆さん興味深く聴いてました。
 

私一人が手話ができません。
ですから、手話での通訳が
必要でした。
改めて手話の大切さを
感じた時間でした。

認知症の方のご家族が
手話でお話されました。
「夜になると家に帰ろうとするんだ」
昔住んでいた、
遠い過去の住まいへです。

裁縫が得意で、
人から頼まれて
和裁をしていた認知症の方が、
「今はもう大変でやらないの」
と、手話でお答えします。

生き生きとして、
活躍されていた
あの時代に帰ろうと
するのでしょうか。

やまべェ体操。

音楽が聴こえない方は
映像のみで体操されます。
 
動画があって良かった。
 
しかし、
嶋倉サキさんが作曲された
素敵な音楽を伝えるには
どうしたものか。

決して表情豊かでない私も、
今日は、この音楽を伝えたくて、
にこやか、朗らかな
顔になっていたのでは
ないでしょうか?

学びの多い時間でした。

《2015.11.18ふうしゃ》
By S