【ロンドン時事】バレンタインデーを半月後に控え、チョコレートの原料となるカカオ豆の価格が急上昇している。世界最大の生産国コートジボワールがカカオ豆の輸出禁止を発表したことが主因。日本のチョコレート業界に与える影響は当面は限定的とみられるが、事態の長期化への懸念もくすぶる。
コートジボワールでは、昨年11月の大統領選挙で敗北したバグボ氏が退陣を拒否し続けている。このため同選挙で勝利したワタラ元首相は今月23日、バグボ氏に圧力をかけるため、同氏の資金源でもあるカカオ豆輸出を1カ月間禁止するよう業者に命じた。
これを受け穀物商社大手のカーギルが、同国産カカオ豆の購入を停止。供給懸念からロンドン国際金融先物取引所のカカオ豆先物相場は24日、一時7.4%急伸して5カ月半ぶりに1トン=2300ポンド台を付けた。
日本ではカカオ豆の大半をコートジボワールの隣国ガーナから輸入しており、「直接の影響はない」(大手メーカー)と、値上げの動きは出ていない。それでも「投機筋の動きが変われば(輸入価格にも)影響が出かねない」(同)との不安は根強い。実際に市場では、「投資家は禁輸の長期化を織り込み始めた」(英トレーダー)との見方も出始めている。
甘くて美味しいチョコレートの陰に、こんな政治の争いがあったなんて意外ですね~。
それも選りによってバレンタインデーを間近に控えたこの時期に???
バレンタインデーにチョコレートを贈るのは日本の製菓会社の戦略だそうで、真っ先に日本が困りそうですが、幸い当の国ではなくガーナから輸入しているとのこと、ホッと一安心です。
昨年の尖閣諸島沖での中国漁船衝突事故でのレア・アース禁輸に比べると、影響がさほど深刻でないのが救いですが、それでもチョコレート好きの人たちにとってはホントに迷惑な話ですよね。
身体の疲れを癒し、心を和やかにしてくれるチョコレートは日々のささやかな幸せです。
どうか、政争の具にしないでいただきたいと切に思います。
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