47キロのヒノイチ里山ノルディックウォーキングの翌日は丸一日休み、その翌日には大阪旅行に行った。

 

信じられないが、一日で回復した。お風呂にすぐ入り脚をマッサージしたのが効いたのかもしれない。ここのところずっとそうしている。大峰山下山直後は洞川温泉で、先週の20キロ・ウォークでもお風呂。意外と効果があり、これをするかしないかで回復に大きな差が出る。

 

とはいえ、大峰山の時も20キロ・ウォークの時も休息はほぼ2日必要とした。それですら早い。それ以前は脚の痛みは3日ぐらい続いていた。子供のときであろうと、20代であろうとそれは変わらなかった。16歳の時の強歩大会で30キロ歩いた(半分走り)時も3日ぐらい痛みは続いた。

 

それに比べたらここのところ確かに回復力は上がっている。

 

それでも1日でよくなったのは初めてで、しかも47キロと過去最高の長距離を歩いたというのに。

 

きっと、脚が慣れてきたのだろう。16キロ、大峰山、20キロと毎週強歩を続けてきている。平日の3キロ・ウォークも欠かしていない。

 

オートファジーが一生懸命働いて細胞を次々に再生させたのだろうか。日ごろの自然派バイオハッキング(生きがいダイエット、間欠的ファスティング、週5日のノル・ウォク、日観想、33秒間日観站椿功、ウィム・ホフ呼吸法、般若心経(これはあまり関係ないかも)、水シャワー、週7日の45度の風呂入浴、週3日のHIITとストレッチング)が身体構造を変えつつあるのだろうか。

 

47キロ歩けたことはもちろんすごいことだと思っていて、僕なりのひとつの成果だと思っている。ただ、ここには精神力(いわゆる根性)も入っている。しかし、回復力となると気合で何とかなるものではなく、気力で頑張ったとしても無理をしたことは確実に体に表れるはずで、それがないということが真の意味での身体能力を示している気がする。

 

いかに頑張れるかも必要だが、ダメージを受けてもどれだけ早く回復できるかが今の時代とても大切な気がしている。

 

英語でいうとリジリエンスでトランジション・タウンも経済危機に瀕してもいかに回復できるかということを目標にしている。

 

ということで大阪旅行は楽しんだ。初日は初めて大阪城に行き、結構歩いた。約18000歩で14キロ近く。都市は結構歩くものだ。大阪城公園はもちろのこと地下鉄の駅まで歩いたりそこからairbnbまで歩いたり、そこから道頓堀への往復となんだかんだ言って歩数は結構いった。

 

道頓堀はいい。今回は野外テーブルでの生ビール。実はこうした店で飲むという経験が田舎ではなかなかできない。特にうちみたいな2人とも飲む家では嫁さんに運転してもらうなどということはない。そのために宿を取ったみたいなもの。

 

息子も久しぶりのお祭り気分。ここのところずっと祭りは中止だからな。なんと当ててミルキーをゲット。

 

久しぶりの都会はいい。

 

ただマスクが。こんなに長時間マスクをしたのは初めてで、みなこの生活を毎日しているのだと思うとそれは大変だ。僕は幸いなことにうちで仕事をしているのでマスクは買い物に出る時ぐらいしかせず、しても正味数十分。だからあまりマスクのことまでは考えてこなかった。

 

いや、これは早くマスクなしの生活にしないと、こんなことを2年以上続けていたら確実に体を壊す。いのちを守りたいなら絶対こんな政策やめたほうがいい。アメリカでももうあまりマスクしていないんじゃないかな。Youtubeでのインタビューではリモートではなく最近対面が増えてきて、みんなマスクをしていない。

 

2日目は新世界とアベノハルカス。この日も13000歩。

 

全く大丈夫だ。驚異の回復力。

 

 

 

 

 

 

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