昨日の記事に対してある人がコメントしていた。奥田英朗さんの「町長選挙」みたいだと。
そんな小説があることを知らなかった。どうやら小説に登場する町でも勢力が2分しているらしい。
ちなみに、これは安保法制で日本が揺れ、官邸前に20万人が集まった年に日野で起きたデモ。軽トラ・マーチ。
何台も軽トラが連なって町中を走り回った。
そんなことが起きる町が他にあるだろうか。
そういえば、アメリカでも勢力が二分している。対立、割れているという言葉で表現されているが、選挙という観点ではむしろ面白い。二分しているということはどちらが勝つかわからないので、確実に一方の勝利が決まっているような選挙よりはずっと身が入る。
日本の国政の場合、勢力は3分化されている。
一番多いのが無関心層
二番目が保守(昨日の記事で使った言葉でいえば右)
三番目がリベラル(昨日の記事で使った言葉では左)
だから日本では一党支配がずっと続き選挙も面白くない。それがますます無関心層を増やしている。
僕は2分化を決して否定的には捉えていない。
実際、日野に来てから、この件に関してはとても住みやすいと感じている。
リベラルでいることに全く肩身が狭くなる思いをしなくてもいいのだから。
安保法制の反対デモに軽トラのオッチャンたちが一緒に来てくれるのだ。
そうなのだ。普通だったら、リベラルは圧倒的に少数派で、周囲の目を気にしながら恐る恐る暮らさなければならないのだ。
それを平和と呼び、2分化を物騒だと思うだろうか。
実のところ、リベラル系の人からこの2分化の状況を否定的に捉える声はほとんど聞いたことがない。
つまるところ、物騒だと感じる人は自分が右側だからなのではないか。彼らにとってはこんなにたくさん相手側がいたら目障りで、他の市町村のように、おとなしくしてろ、という気持ちになるだろう。
肩身の狭い思いをせずに自由にものが言える日野の空気が、僕は好きだ。
では、なぜ日野はこのような町になったのだろうか。
16年前の町長選がきっかけだったようだ。その辺の様子が町長のブログに書いてある。
「平成の合併」をひっくり返した住民のチカラ!2004年(平成16年)に私が町長になった理由とは。
「平成の合併」をひっくり返した住民のチカラのはじめの話。それはたった2か月で始まった。
『生きがいダイエット―哲学者が勧める、幸せに生きる食事法』
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★目次★
なぜ哲学者が食事法を開発したのか
健康法は世界で最も健康な人たちから学ぼう
世界一長寿なブルーゾーンとは
デンマークが幸福度ランキングで世界一に輝いた7つの理由
里山で暮らす自然派の人たち
幸せの三方よし
オーガニックからベジタリアンまで、世間よしの食生活
腸内細菌が喜ぶ食事とは
間違った発酵食品の摂り方していませんか?
市販の納豆がダメな三つの理由
サバ対サケ、スーパーフードはどっち?
サバ缶がダメな理由
孫にやさしい「まごわやさしい」の食べ方
糖質制限ダイエット対マクロビオティック
ローフード対マクロビオティック
スローフードと郷土料理
健康の90%の鍵を握っている究極の秘訣とは
ヒュッゲな食事法
★ルールをなくす
★七十%の食生活がものをいう
★ハレとケ
★ベジタリアンのご馳走
★ブルーゾーンのお酒の飲み方
★ヒュッゲな食事は相手よし
★バイオダイナミック料理と自然な調理法
生きがいダイエット・メニュー
★朝食
★昼食
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ブルーゾーンと北欧のヒュッゲな健康運動習慣
★家庭菜園の三つのメリット
★自転車に乗ると若返る三つの理由とは
★ウォーキングもブルーゾーンのライフスタイル
★幸福度世界一のフィンランド発祥のスポーツとは
★北欧のサウナと日本の温泉
健康法で迷った時に何が正しいかを見極めるモノサシとは
★第一回東京オリンピックを境に変わった日本
★自然派の人たちを見習おう
★森の民には森の菌を
健康オタクが病気になりやすい2つの理由
★過去の成功体験瞑想
★マインドフルネスとノルディック・ウォーキング
★日本人なら全員成功体験がある
★日々の思考も選べる
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最大の認知症予防は考えること
★勉強することは世間よし
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今までのまとめ
生きがいの見つけ方
★ブルーゾーンと生きがい
★生きがいと死生観
★死後の世界は存在するのか
★ブルーゾーンでは信仰を持っている人が多い
★死生観について勉強することも生きがいになる
★チベット仏教では死に方が重要
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★幸せの三方よしを実践することは今後の生きがいになる
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★相手よしの幸せは
★相手の話を聞く
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★コーチングは相手よしのコミュニケーション法
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★中高年が一番決定権を持っている
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