還暦記念にビワイチもすることにした。1日でもできることが発覚したので。

 

今月末に決行予定。

 

イーロン・マスクのtwitter買収が大ニュースになっていてYouTube上でもいろいろな人が語っている。

 

そのうちの一人が前からよく観ているRussell Brandさん。彼はヘレナ・ノーバーグ・ホッジさん主催のワールド・ローカリゼーション・デーのイベントにゲストスピーカーとして出ていた人だ。

 

 

 

 

 

英語圏では、多くの人たちがイーロン対GAFAM+バイデンという見立てを立てている。というのも、彼はビル・ゲイツと仲が良くない。ジェフ・ベソスと仲が良くない。マーク・ザッカーバーグと仲が良くない。そして、ジョー・バイデンと仲が良くないからだ。

 

Twitter買収の一番の理由も言論の自由を守るためで、コロナ以降起きているYouTube、Facebook、Twitter等での検閲の流れに逆らう動きだ。

 

ビッグ・テック、ビッグ・ファーマが推し進めようとしている新世界秩序に疑念を抱いている人たちにとっては、どんでん返し的なシナリオなのだ。(ちなみにこの新世界秩序論が未だに陰謀論だと思っている人たちは最新の動きを観たほうがいい。彼らが公にそれを示す言動や行動をし始めている。そもそも、陰謀論というレッテルを普及させたのはビル・ゲイツだ。彼の発言をメディアが一斉に取り上げて、反ワクチン、トランプ支持などの考えを持つ人たちをすべて一括りに陰謀論者だと言い始めた。普通だったら陰謀の張本人と言われていた人の情報をそのまま流さない)

 

イーロン・マスクはジェフ・ベソスを超え世界一の富豪となったハイテク産業の新たな覇者だ。今まではビッグ・テックの計り知れないパワーになすすべがないと感じていた人にも希望が見えてきた。

 

もちろん、彼一人で何ができるというのもあるが、現時点で多くの民衆の支持を得ていて、影響力のある支持者も現れてくる可能性がある。その流れが始まれば勝ち馬に賭けろと日和見菌たちが一斉にマスク側に流れるかもしれない。

 

マスクも所詮ディープステイトの手先だろうという見方もあって、もしかしたらそうなのかもしれない。現に言論の自由化は主張しているがプーチンに対しては強硬的で、ロシアが西側にはめられていると考えている人たちにとっては微妙な動きだ。大富豪であることからどこまで信用できるかということもある。

 

ただ、僕は、物事は白黒はっきり分かれているのではなく、白の中に黒があったり黒の中に白があったり、意図とは別の結果が様々なことの組み合わせで起きることもあると思っている。だから、イーロン・マスクの意図が何であろうと、力関係という面で新しい動きが起きてきた気がしていて、今後の動きに注目している。

 

ところが中田敦彦の動画を久しぶりに観たら、それまで観てきた海外の動画との差に驚いた。日本の動画もニュースもほとんど観ていないので、彼の動画だけの話ではないのかもしれないが。

 

 

まず、twitterの買収劇をホリエモンのフジテレビ買収劇とひろゆきの2ちゃんねる運営を引き合いに出してきた時は、次元が違うだろ、と思った。マスクはただ単に影響力を持ちたがっているのではなく、社会を正常に戻したいという大きなビジョンがある。ホリエモンたちにそれがあるのかないのかは知らないけれど、少なくともそのようなことは語っていないし、GAFAMのような巨大な相手に立ち向かう動きは見せていない。

 

そのような見立てになっているのも、そもそも中田敦彦自身がイーオン・マスクのビジョンを評価していないことから来るのだろう。なので、成功のノウハウ的な表面的な話が主になっていて、今世界が二分している潮流にほとんど触れていない。いや、別に言論の自由化というマスクのビジョンを支持しないのは自由だ。ただ、二分しているということは、YouTube、フェイスブック、ツイッターなどの検閲体制に不満を持っている人がかなりの数いるわけで、少なくとも社会の潮流として、そこをもう少し取り上げてもいいのではないか。

 

自分の意見ではないがこうした考えがあると、初期の頃のYouTube大学ではやっていたのに。あえて、そこに触れないようにしているようにしか見えない。まるで、サヨナラホームランで勝敗が決まった野球の試合の解説を、肝心の所に触れずに、それ以外のどこで三振取ったとか、誰がゲッツーでアウトになったなどの話だけでしているかのように。

 

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47キロのヒノイチ里山ノルディックウォーキングの翌日は丸一日休み、その翌日には大阪旅行に行った。

 

信じられないが、一日で回復した。お風呂にすぐ入り脚をマッサージしたのが効いたのかもしれない。ここのところずっとそうしている。大峰山下山直後は洞川温泉で、先週の20キロ・ウォークでもお風呂。意外と効果があり、これをするかしないかで回復に大きな差が出る。

 

とはいえ、大峰山の時も20キロ・ウォークの時も休息はほぼ2日必要とした。それですら早い。それ以前は脚の痛みは3日ぐらい続いていた。子供のときであろうと、20代であろうとそれは変わらなかった。16歳の時の強歩大会で30キロ歩いた(半分走り)時も3日ぐらい痛みは続いた。

 

それに比べたらここのところ確かに回復力は上がっている。

 

それでも1日でよくなったのは初めてで、しかも47キロと過去最高の長距離を歩いたというのに。

 

きっと、脚が慣れてきたのだろう。16キロ、大峰山、20キロと毎週強歩を続けてきている。平日の3キロ・ウォークも欠かしていない。

 

オートファジーが一生懸命働いて細胞を次々に再生させたのだろうか。日ごろの自然派バイオハッキング(生きがいダイエット、間欠的ファスティング、週5日のノル・ウォク、日観想、33秒間日観站椿功、ウィム・ホフ呼吸法、般若心経(これはあまり関係ないかも)、水シャワー、週7日の45度の風呂入浴、週3日のHIITとストレッチング)が身体構造を変えつつあるのだろうか。

 

47キロ歩けたことはもちろんすごいことだと思っていて、僕なりのひとつの成果だと思っている。ただ、ここには精神力(いわゆる根性)も入っている。しかし、回復力となると気合で何とかなるものではなく、気力で頑張ったとしても無理をしたことは確実に体に表れるはずで、それがないということが真の意味での身体能力を示している気がする。

 

いかに頑張れるかも必要だが、ダメージを受けてもどれだけ早く回復できるかが今の時代とても大切な気がしている。

 

英語でいうとリジリエンスでトランジション・タウンも経済危機に瀕してもいかに回復できるかということを目標にしている。

 

ということで大阪旅行は楽しんだ。初日は初めて大阪城に行き、結構歩いた。約18000歩で14キロ近く。都市は結構歩くものだ。大阪城公園はもちろのこと地下鉄の駅まで歩いたりそこからairbnbまで歩いたり、そこから道頓堀への往復となんだかんだ言って歩数は結構いった。

 

道頓堀はいい。今回は野外テーブルでの生ビール。実はこうした店で飲むという経験が田舎ではなかなかできない。特にうちみたいな2人とも飲む家では嫁さんに運転してもらうなどということはない。そのために宿を取ったみたいなもの。

 

息子も久しぶりのお祭り気分。ここのところずっと祭りは中止だからな。なんと当ててミルキーをゲット。

 

久しぶりの都会はいい。

 

ただマスクが。こんなに長時間マスクをしたのは初めてで、みなこの生活を毎日しているのだと思うとそれは大変だ。僕は幸いなことにうちで仕事をしているのでマスクは買い物に出る時ぐらいしかせず、しても正味数十分。だからあまりマスクのことまでは考えてこなかった。

 

いや、これは早くマスクなしの生活にしないと、こんなことを2年以上続けていたら確実に体を壊す。いのちを守りたいなら絶対こんな政策やめたほうがいい。アメリカでももうあまりマスクしていないんじゃないかな。Youtubeでのインタビューではリモートではなく最近対面が増えてきて、みんなマスクをしていない。

 

2日目は新世界とアベノハルカス。この日も13000歩。

 

全く大丈夫だ。驚異の回復力。

 

 

 

 

 

 

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還暦記念42キロ・ヒノイチ里山ノルディック・ウォーキングを無事達成。

 

朝6時半に出発。北畑から西明寺への登りは自転車に比べるとそんなに大変ではなかった。

 

 

 

それでも西明寺まで登り終わった時は一安心。

 

そこから林道を通って桜谷へ抜ける。原から中之郷へ抜け、安倍井、蓮花寺、野出から小谷へ抜け、日野駅へ。

 

ここまでで22キロ。先週の20キロ・ウォークを超える。

 

その後、十禅師、猫田、清田を通って、南比都佐公民館へ抜ける。

 

このあたりで26キロを越え、脚が痛くなってくる。

 

下駒月、上駒月を通って鎌掛へ。

 

そしてしゃくなげ渓谷横を通り音羽まで。

 

ところが音羽まで来た時35キロだった。このままでは仁本木まで36キロぐらいだ。おかしいな。車で計った時は42キロだったのに。

 

ということで、蔵王、平子、熊野も含めることにした。ヒノイチ里山サイクリングの時は上りを避けるためにあえて含めなかったのだが。

 

ただ、ここまで来たら脚の痛さは変わらない。すでに感覚は麻痺している。

 

結局熊野に着いた時に41キロ。そして熊野からグリム冒険の森へ降りた時にちょうど42キロとなった。

 

仁本木まで戻った時は47キロ。

 

人生最長のウォーキングとなった。16歳の時の30キロを大幅に更新。

 

途中、田植え前の田んぼや新緑など里山の景色が堪能できて素晴らしかった。

 

詳しくは動画を。英語だが風景は十分楽しめるはず。

 

 

動画撮影に集中していたので静止画はほとんど撮れていない。ぜひ、動画を。

 

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今日はサツマイモの畝を立てた。

 

今年は久しぶりにサツマイモを植えてみようと思う。

 

ひとつは、食糧難が来るかもしれないと言われていて、そんな時一番簡単につくれるのがサツマイモだから。戦時中もあちこちでサツマイモをつくったという。

 

もうひとつは、健康的にもいいから。

 

サツマイモはまごわやさしいのイモにあたり、イモの中でも最も食物繊維が豊富だと言われている。

 

長寿で有名な沖縄でもサツマイモを多く食べている。

 

もっとも、沖縄で食べられているのは紅芋といって、サツマイモとは少し種類が違う。

 

ただ、『日本の長寿村、短命村』の著者である近藤正二先生によると、九州や四国の長寿村の多くでもサツマイモを食べていて、紅芋でなくても、効能はあるようだ。

 

紫芋は紅芋とは違うが、同じようにアントシアニンが豊富だ。というか、紫芋のほうが紅芋よりもアントシアニンの量は多いという。アントシアニンはブルーベリーに含まれていることで有名なポリフェノールで目にいいとされている。

 

『ライフスパン』のデビッド・シンクレア博士によると、色の濃い野菜はいいという。

 

沖縄から鹿児島に伝わった紅芋が品種改良され紫芋になったという。

 

いずれにしても、本土では紅芋は手に入らない。紅芋だけにつく害虫の繁殖を防ぐために持ち出しが禁止されているそうだ。

 

この辺のホームセンターで手に入るのは、定番の紅あずま(中が白)、安納芋(中がオレンジ)、パープルスイートロード(中が紫)など。

 

紫芋ということを考えたらパープルスイートロードは外せない。

 

ただ、安納芋も人気があり、オレンジ色はカロチンでそれはそれで必要な栄養素だ。

 

ということで、3種類植えてみようと思う。それぞれ味が違うので、調理法に応じて使い分けられるといいし、食物繊維も多種類のほうがいい。できるだけ多種類の野菜、豆類、ナッツ系、穀物、果物を食べたほうがよく、品種が複数あるのなら複数品種を選ぶことでさらにバリエーションを増やすことができる。

 

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還暦記念ヒノイチ42キロ・ノルディックウォーキングの練習として昨日は日野町半周20キロを歩く。

 

西明寺、原、川原、中之郷、鳥居平、河原、そして西大路へ。

 

西明寺までの登りは自転車より楽だった。

 

山は新緑で奇麗だった。

 

田んぼには水が入り、場所によってはすでに田植えをしているところもあった。

 

たったの2週間だが桜の季節とは一気に風景が変わる。

 

 

20キロで24854歩。

 

さすがに20キロ歩くと疲れるが、先週の大峰山登山に比べるとまだましだ。

 

 

 

しかし42キロとなるとこの倍だからな。

 

ゴールデンウィークにはいよいよ決行。

 

さて、木曜日に初のウェビナーを開いた。他の人の主催でのウェビナーは2月に開いているので正式には初ではないのだが、自分主催では初だ。

 

やはり直接参加者と語り合うのは楽しい。今回は納豆づくりと酵素玄米づくりをやったのだが、材料がきちんと手に入るかなどの確認ができるのでいい。

 

アメリカではすでに味噌や麹は手に入るらしい、味噌も日本から輸入したものではなく、アメリカで生産されたものが。

 

あと、SAD Dietなるものがあることを聞いた。

 

SAD diet. 悲しい食事法?

 

実は、SADとはStandard American Dietのことを指すそうだ。標準的なアメリカの食生活。ちなみにdietというのは食事法や食生活という意味で、必ずしも減量だけを意味するわけではない。生きがいダイエットというとダイエット法だと思う人もいるかもしれないが、生きがい食事法のことだ。食事法は通常dietで、the macrobiotic diet, keto diet, raw food diet, Mediterranean dietなどという。食事法以外に食生活という意味もあり、Japanese diet, Italian diet, American dietなどという。

 

Standard American Dietは加工食品が多く、高タンパク質、高脂質、高糖質なので身体によくなく、ゆえに悲しいということでそこにかけているようだ。

 

もっともアメリカだってもともとは家庭料理などが食べられていて、ここ4,50年で大きく変わった。巨大多国籍企業が進出し、アメリカの食生活を乗っ取ってしまったので、厳密にはアメリカン・ダイエットというより多国籍企業ダイエットといったほうがいいかもしれない。

 

そして、日本も他人事ではない。SJD、Standard Japanese DietはSADに比べればまだましだと言えるが、和食からは程遠いものになってきている。加工食品はスーパーの大部分を占め、使われている食品添加物などはむしろSADよりもひどいと言ってもいい。

 

あと、無知さだ。

 

先日、納豆オートミールのつくり方という動画を観たら、いきなりオートミールをつくる段階で電子レンジでチンというのが出てきて、

 

はあ?

 

何言うてんの、この人と思った。

 

オートミールを電子レンジでつくる人はアメリカにもいない。

 

と思う、さすがに。

 

まあ、文化的にオートミールをつくる習慣がないということでそこは大目に見るとしても、オートミール納豆というからにはもちろん健康を意識してのことだよね。

 

通常、納豆といえば白米と一緒に食べるのが普通だけれど、それだと糖質の摂りすぎなので代わりにベータ・グルカンの多いオーツにしようと。

 

ならば電子レンジでチンはないでしょ。

 

それだけではない。

 

納豆ももちろん市販の納豆が出てきて、まあ、そのぐらいはいいとしても、そのままついてきたタレとカラシを混ぜている。

 

僕だったら絶対使わない。、市販の納豆でも家の醤油やカラシを使う。

 

まあ、ついてきたタレやカラシが悪いとまでは言わないし、たいした量じゃないのだからそのぐらいで騒ぐなという主張も理解できる。

 

ただ、せっかく健康上の啓蒙活動としてやっているのなら、そういうところで信憑性を損なうようなことはしてほしくない。

 

自家製ひきわり納豆。

 

市販の納豆がよくない3つの理由については下記の本を。

 

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還暦記念42キロヒノイチ・ノルディックウォーキングの準備として20キロ歩く予定でいたが急遽予定を変更し、大峰山へ行った。歩行距離は14キロだったが、疲労度は先週の16キロ・ウォークをはるかに凌ぐ。平地での20キロぐらいに相当するだろう。

 

朝5時に起床。例のごとく甲賀、伊賀を通り、369を通って吉野まで。天気予報は晴れだったのだが、吉野まで行く途中で雨が降ってきた。結構普通に降ってきたのでこれは登山無理かなと思いつつ、とりあえず天川村まで行くことに。着いた午前9時頃には雨が上がっていた。晴れではないが登れなくはないだろう。

 

ここまで来たのだ。とりあえず登れる所まで登ってみよう。いざという時は引き返すという手もあるので。何しろ、少しでもいいのでこの門をくぐってこの聖地の空気に浸ってみたい。

 

洞辻茶屋までの道は普通の山道だった。雰囲気的には綿向山とあまり変わらない。熊野の滝(日野町の)への道に近いだろう。

 

基本的に近畿地方の山はどこも似たような地形をしている。岩や石が至る所にある。

 

ここまで来るのでも結構疲れた。ここのところ低い山(三上山、飯道山など)ばかり登っているので、久しぶりの長距離登山になる。

 

洞辻茶屋で大峰奥駆道に合流する。吉野山から熊野本宮大社まで続く日本最長縦走ルート。もともとここを還暦記念として挑戦したかったのだ。ただ、ゴールデンウィークはこむだろうしいきなり4泊5日はきびしいので断念することに。

 

 

ここまで来るだけでハーハー言っているのだからやはり奥駆は無理だな。

 

実際洞辻茶屋を越えてからがハードだった。

 

登りはあまりなく道的には平たんなトレイルが多いが、岩場やごつごつした石が増えてきた。そして天気が一気に悪くなった。

 

霧がかり、風が強くなってきた。脱いだ服をもう一度着て、ウインドブレーカーまで着た。

 

雪がまだ残っているではないか。3月末に登った人の動画で頂上付近で少し雪が残っていたので、4月半ばを過ぎれば完全に融けているだろうとふんで来たのだが。

 

そしていよいよ最大の難所と言われる鐘掛岩へ。

 

この人登っているのかと思ったら降りてきた。どうやら別の下山ルートがわからず同じ道を降りてきたらしい。

「大丈夫でした?」

「岩場とか慣れている人だったら登れると思いますよ。一応、鎖はついています」

 

慣れている? その基準にもよる。岩場? 岩場というのは何を指しているのだろうか。

 

たいていのことならば僕は山登りには自信がある。もっとも、ごく普通の山登りで、クライミング経験はゼロだ。

 

実は、日本でいう登山は独特な言葉で、英語ではmountain climbing hiking mountaineeringなど言い方がいくつかある。

 

mountaineeringというのは装備などを用いた本格的登山のことで、エベレスト、ヨーロッパアルプスなどいわゆるプロの登山家が行うような種類の登山を指す。mountain climbingはそれよりは簡単だが、それでも単なる歩行だけでなく手を使ってよじ登るというニュアンスが含まれているので、日本でごく一般的にレジャー感覚で行われているものはhikingが一番近い。

 

もっとも、ハイキングというと日本では平地を歩くイメージがあるのだが、そもそも地形がそれぞれの国で全く異なるので意味合いが違ってくる。例えばイギリスにはスコットランドやウェールズを除けば日本にあるような山はほとんどなく、あるのは丘だ。

 

アメリカは大陸なのですべてがでかい。山といってもひとつひとつの面積が大きいので、山の尾根を縦走するようなルートもたくさんあり、山登り=頂上を目指すものでもない。なので頂上を目指すわけではない山歩きという意味のhikingという言葉がよく使われるのだ。

 

ところが日本では山登りといえばほとんど頂上を目指す。なのでhikingよりはmountain climbingの方が意味的には合っているのだが、1000メートルぐらいの低い山がほとんどなので、レベル的にはhikingだ。

 

僕の言う慣れている山登りはこうした日本的なもので、hikingだ。

 

さらに厳密の言うと、僕の慣れているのは山地でのウォーキング。中学時代に標高800メートルの所から標高600メートルの場所まで往復8キロの道のりを毎日通っていて、それ以降多少の距離ならば問題なく歩ける脚力がついた。ただ、僕はいわゆる山男ではなく、登山を趣味にしてきたわけではない。

 

さっきの人がいた少し上の場所が鐘掛岩で、そこまでも岩場は岩場だがもう少し緩やかな岩場だ。鐘掛岩に登る手前でも迂回するルートがあると動画には載っていた。とりあえず登ってみて、鐘掛岩の手前まで来た。

 

なんやこれ? 崖やないか。

 

動画で観た時はここまで急じゃなかった気がする。

 

霧が立ち込め何も見えない。

 

ここから崖のてっぺんまで3,4メートルあり、そこから先に鎖を使って登る場所があり、そこまでは手だけ使ってよじ登るのだ。鎖を使って登る場所を含めると7.8メートルはあるだろうか。ていうか鎖の先が見えないのでどこまであるのかわからない。動画ではそのぐらいだったような気がする。

 

これ、山登りじゃなくてロッククライミングではないか。しかも装備なしでの。

 

晴れていればまた違うのだろう。あるいは先導してくれる山伏のオッチャンたちがいるのなら。

 

迂回するルートがあるのでそっちに進む。こんなところで命を落としたら元も子もない。長寿目指して山登りして事故で死ぬなんてもってのほかだ。(実際、転落事故もあるという。転落し、即死した例も。なので変な度胸試し感覚で登ることは絶対勧めない。僕自身その誘惑に駆られた。ここまで来たんだからここを登らないと男が廃るのような。でも、思い切って諦めることも勇気だ)

 

そして西の覗に来る。修験道の修行ではここの崖につるされて懺悔をする。行者講で行った人たちもこれをする。行者講というのは近畿地方の農村の行事で、各集落を代表して何人かが毎年大峰山に行って修行をするもの。義理の父もやったと言っていた。

崖からの景色。霧で何も見えない。

 

身を乗り出すことなく安全な場所に座り、僕なりの懺悔を行う。つるされこそしなかったものの、風も結構強く、空気は冷たく、そこにいるだけでも恐怖心があった。そういう意味では通過儀礼にはなっただろう。

 

そしていよいよ大峰山寺。

ここが修験者たちの修行寺。ここで護摩をたいたり、般若心経を唱えたりするようだ。

 

そういえば、ここのところ僕も般若心経を唱えている。

 

お寺のすぐ上に頂上のお花畑がある。

 

ここまで来るのでももう脚がガクガクだ。

 

下りはずっと脚が痛かった。

もっとも、霧が晴れ、景色はよくなった。

こうした岩があちこちに。

山歩きやトレイルランはいいけれど、岩場での修行はなしでいいかな。

 

本格的に修験道の修行をしたい人は別として、健康、長寿、バイオハッキングにそこまでやる必要はないだろう。

 

下山後、洞川温泉で脚を休める。

 

そして天河神社にも。3回目だ。

 

やれやれ。とにかく大峰山に挨拶に行けてよかった。もちろんIkigai Bio-Hackingの本も持って行った。出版報告はでき、目的は達成できた。

 

やっぱり迫力あったな。修行の山にふさわしい厳格な雰囲気があった。

 

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還暦記念ヒノイチ42キロ・ノルディックウォーキングの準備として、今日は日野駅までの往復ノルウォクに挑戦。16キロだった。前回の片道だけの時は7キロだったので往復14キロだと思っていたが、今日は遠回りの道を通ったので2キロ上乗せされた感じだ。

 

とにかく桜が満開で、里山ノルウォクも今日は一段と奇麗だった。

 

綿向山も雪が完全に融けているようなのでそろそろ登らないとな。

 

こういう所にトラクターがあるのも里山ならではの景色。

 

こうした神社もそう。

 

やっぱりノルウォクだとこうした景色をじっくり堪能できるからいいな。これ、ランニングだとハーハー言っていてそれどころではないだろう。

 

とはいえ、行きはそこそこ楽しめたもの、帰りは脚が痛くなってきてさすがに少しつらかった。

 

そうなのだ。ランニングのあの呼吸の苦しさではなく脚の痛み。しかも帰りは若干の登りになるので余計に。

 

そう、日野の地形は綿向山に向かって少しずつ勾配しているので、毎朝のノルウォクでも帰りはいつもそう。なので運動としては通常の平地ウォーキングよりも負荷がかかりより効果的ではあるが。同じ4500歩でも半分はより価値がある。

 

いずれにしても、42キロ大丈夫かな。これの約3倍ということになる。つい軽々しくやってみようと決めてしまったが、予想以上に大変だ。

 

今日のウォークは途中休憩して全部で4時間。

 

つまり8キロ2時間かかったというこになる。そうなると42キロは12時間ぐらいかかるな。朝6時に出なければ。

 

12時間も歩き続けるのか。結構ハードだ。

 

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賞状が届いた。

 

還暦記念ということでゴールデンウィークにヒノイチ・ノルウォクをすると言ったが、42キロとなるとさすがに僕でも準備をしなければ。

 

早速準備開始。

 

今日はしゃくなげ渓谷まで走ってみた。

 

途中トレイルランニングを含んだが往復8キロだった。

 

もっともしゃくなげ渓谷の池で一休み。

 

休憩と言いながら池を眺めながらウィム・ホフの呼吸法を行う。30回過呼吸を行った後で60秒息を止め、吸って15秒止め、吐く。これを3セット。

 

続いて木の前で站椿功。これは脚が痛くなったので90秒でストップ。休憩にならないじゃないか。

 

腕立てを20回。これなら腕なので脚には負担がかからない。

 

帰り音羽城跡に登る道をトレラン。

 

一旦家で休憩した後は自転車で買い物に出かけた。

桜のつぼみはピンクになりはじめた。もうすぐ咲くな。

 

里山サイクリングの醍醐味はこういうところ。

 

今度はノルウォクで10キロ以上をやってみよう。日野駅までの往復をすれば14キロだ。

 

最近、Rich Rollの動画にはまっている。ウルトラ・エンドュアランス・アスリートだ。トライアスロンのようなものをたくさんチャレンジする人で、ビーガン普及者としても有名だ。最も健脚なビーガンとして知られている。瞑想もするスピリチュアルな人でもある。まあ、典型的なカリフォルニア人といえばそうだが。

 

 

さすがにトライアスロン級のスポーツは無理だが、競技ではなく楽しむレベルでこの手のアウトドアスポーツには挑戦してみたい。

 

とりあえず4つだ。

ノルウォク

里山サイクリング

里山ランニング

登山

 

そうだ。綿向山登山を含めたヒノイチ・コースを考え、これら4つで全42キロ行くというのもいいな。綿向山登った後で、小野に抜ける道を行き、中之郷からそのまま日野駅に向かえば(蓮花寺、野出ルートをカット)42キロぐらいになるのではないか。

 

以前やったヒノイチ里山サイクリングのコースはこちら。これが42キロ。

 

 

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修験道のことは何も知らなかった。役行者が誰かも。

 

2005年の春分のこと。

 

僕は伊豆大島へセスナ機で旅立った。セスナ機と言っても自分のとか友達のとかいうわけでなく、たまたま東京から大島までの便が調布空港からのセスナ機だったのだ。しかも客は僕だけでパイロットの隣に座ることができた。その日は快晴で雲一つなかった。富士山を上空からはっきり見ることができた。かなり近くを通り、旅客機ほど上空でもないので本当に近い位置から富士山をじっくり眺めることができ最高だった。相模湾もきれいに見え、人生で最高の飛行だったと言える。

 

大島に着くとレンタカーを借り、アポを取っていた人物の家に向かった。

 

すると、途中で電話が鳴った。

 

急いで車を止め、出ると、「今大島にいるんでしょ?」受話器の向こう側の声は言った。

「はい」

「行者窟って知ってる?」

「知りません」

「役行者が流された時に籠っていた場所でぜひ行くといいわよ」

役行者って誰だ。流された? 海外のニューエイジについては詳しかったが、日本の精神世界や歴史についてはほとんど知らなかった。神武天皇とか聖徳太子とか古事記などについて語る人は周りにいたから役行者も耳にしたことはある気がするのだが、何をした人かと訊かれれば答えられなかった。まあ、島流しにあったそういう人がいたのだろうと、聞き流した。

「もし行けたら行ってみます」とりあえずそう答えた。とはいえ、行く気はなかった。

とにかく大島では本来の目的のほうを優先させなければ。会いに行った人はその手の業界では知られていた人で、わざわざ時間を取ってくれたのだから彼の予定を優先させなければならない。もっとも、僕の目的というのはその人、仮にAさんとしよう、その人に会うというよりはその人と僕の共通の知り合いで同じく大島に住むBさんに会うことだった。Bさんをモデルにある登場人物を『天上のシンフォニー』で描いていたので、その報告をし、原稿を渡すことだった。

 

約束の時間にAさんの家に着くと、奥さんらしき人が出てきた。

「2時に約束している伯宮ですが」時間まではっきり覚えていないが仮に2時としておこう。

「今、行者窟に行ってるんです」

行者窟。

「さっき出たばかりだから今行けばまだいると思いますよ」

さっき出たってじゃあ僕との約束はどうなったのだ。「行者窟というのはどう行けばいいんですか?」

彼女は道順を説明した。

 

行者窟につながるトンネルの手前まで来ると、Aさんがいるではないか。何人かの人達と一緒にこちらに歩いてくる。

「やあ、会えると思ってたんだよ」彼はニッコリして言った。

会えると思っていたって、僕が追いかけてきたから会えたんじゃないか。まあ、いい。とにかく会えたのだから。僕も彼らと一緒に歩き始めた。

「行者窟行かないの?」

「いや、別にそのために来たわけではありませんから」

「せっかくだから行って来たら。僕らはもう行ってきたから、あとでうちで合流しよう」

 

ということで、僕はトンネルをくぐり、行者窟と呼ばれる石室まで行った。海に面した岩場で、大きな洞窟になっていた。よく、パワーは石や岩に宿るというがまさにポワースポットという言葉がズバリ当てはまるような場所だった。

 

背負っていたデイバックの中にはBさんに渡す用の原稿が入っていた。原稿といってもキンコーズでつくったコピー製本だ。人に読んでもらう時に読みやすいだろうということで何部かコピー製本をつくってあったのだ。これがその1か月後から始まる「天上のシンフォニー制作委員会」のプレブックとなる。

 

僕はコピー製本を取り出し、行者窟の中で掲げた。そして祈った。

 

その後Aさんたちに合流し、Bさんとも出会え、無事に本を渡すことができた。

 

そうか。考えてみると、『天上のシンフォニー』は「天上のシンフォニー制作委員会」(別名3000人委員会)が始まる前に行者窟を訪れているのか。その後3000人の読者が集まり、正式に出版される流れとなる。

 

3000という数字は三千世界を表し、委員会というのは小説に登場するピラミッド委員会に対抗するという意味合いもあって名付けられた。

 

ピラミッド委員会とは今の言葉で言えばDSだ。

 

『闇の修験道』という本によると、修験道は反骨の宗教であり、常に体制と戦ってきたという。そして、役行者こそが修験道の開祖だ。

 

今年の春分に本を天河神社へ持っていき、

その前には飯道山に持って行っているが、そもそもこうした儀式が始めったのは行者窟からだ。

 

 

 

 

通常は朝一でノルウォクに行くが、息子が春休み中なので時々息子と昼間に行く。桜はつぼみが出てきた。

 

授賞式はzoomで開催されたのだが、受賞コメント動画もアップされていて、自分のYouTube動画と瓜二つなので笑えてしまう。同じ部屋で撮っているので当然と言えば当然なのだが。

 

 

 

さて、今日は還暦記念に何をしようかという話。

 

自然派バイオハッカー、もしくは生きがいバイオハッカーとして、何か体力的なチャレンジをしてみたいと前々から思っていた。2年前の時点では、松本英揮さんに刺激されて、ヨーロッパを自転車で1周とかを思っていたのだが、今となってはそれも難しい。

 

ではどうしよう?

 

そこで思いついたのが大峰奥駈道縦走。吉野山から大峰山を通り熊野本宮大社まで全行程100キロを縦走するというルートだ。役行者が開いた修験道の修行場。

 

自然派バイオハッキングにはぴったりではないか。もともと大峰山は登るつもりでいたので。

 

 

調べてみると、4泊5日から5泊6日かかるらしい。ゴールデンウィークを利用すれば日程的にできなくはない。

 

ただ、混むだろうな。山小屋等はいっぱいだろうし、すべてテント泊になる。

 

それが難関だ。歩くことだけなら自信があるのだが、テントを組み立ててというような作業が大変そう。(はっ?)

 

実はものすごく不器用でそういう細かい作業が一番苦手。農業が向かないのもまさにその部分。

 

そもそも一人用のテントを持っていない。ということはテントを買わなければならない。(3人用テントだと担ぐのに重いだろうし)

 

テント泊の縦走自体やったことがないので、どのぐらいの食糧を積んで、服をどのぐらい持ってとかがわからない。いや、1泊2日なら想像できるが4泊5日となると相当必要になるだろうし。

 

もうひとつのハードルがやはりゴールデンウィークであること。車で送り迎えをしてもらう場合でも、行きは吉野山まで帰りは熊野大社まで。渋滞していて何時間かかるかわからない。公共交通機関を使う手もあるがこれまた時間がかかる。

 

何人かに相談すると、無謀だという。まずは1泊2日の縦走ぐらいから始めないと。

 

ということで断念。

 

そんな時比叡山国際トレイルランニング大会なるものが5月21日のあることを知った。ただ50キロの枠はフルマラソン経験者のみで23キロの枠なら未経験者でもオーケーとのこと。

 

23キロでも走るとなると大変だ。歩くのとは大違い。

 

僕はマラソンは一度もしたことがない。

 

唯一したことがあるのが高校1年の時の強歩大会。約30キロの山道を歩くというもの。長野県大町市の街中から美麻を通って木崎湖に抜けるコースなので登り下りも結構あった。強歩大会なのだがなぜか途中から体育会系部員たちは走りはじめた。僕もサッカー部だったから走った。暗黙の了解で競争になった。僕は7位でゴール。全校でだからね。2年生、3年生の先輩たちも含めて。

 

とはいえ、16歳の時だからな。シクスティもシックスティーンも英語で言えばたいして変わらないではないかと言っても、やはり体力的には大違いだ。

 

ただ、断念の決め手となったのは体力ではない。

 

参加条件はワクチン2回接種済みかPCR検査で陰性だと。

 

何?

 

PCR検査ぐらいなら受ければという手もあるが、そんな条件が設定されている大会(主催者側も仕方なくやっているのだとは思うが)には心情的に出る気になれない。

 

そうなるとマラソン大会の多くに同様の条件が設定されている可能性がある。

 

まいったな。トレラン大会以外にもマラソン大会がひとつの候補だったのに。

 

めんどくさいから勝手にやっちゃうか。ソロ・マラソン大会。

 

そういえば以前やったヒノイチ・サイクリングは距離どのぐらいあるんだろう。

 

 

車で計ってみたらちょうど42キロぐらいだった。

 

ということはあのコースを走ればマラソンをしたことになる。

 

でも、結構ハードなコースだ。西明寺までの登りが大変だ。

 

ノルウォクはしているけれど走るのはほとんどしていないし。

 

まずはノルディック・ウォーキングでやってみよう。それだって42キロは半端ない距離だ。もちろん60年の人生での新記録になる。

 

唯一の安堵感がテントの心配をしなくてもいいこと。渋滞も。家から徒歩でできる。弁当も昼の分一食分だけで済むし。

 

ということでヒノイチ・ノルウォクに落ち着く。

 

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