真理と一体となる時間こそ、人生における真実在である。無常で変転してゆくものの中にあって、決して消えてしまわないものである。それは、永遠の輝きであり、永遠の創造である。
心が平静である時にこそ、真理を正しく心に映すことが出来るのである。故に、正しい読書も出来、そこから真理を導き出すことも出来るのである。心の平静は、己が理性の輝きを増すために不可欠な条件なのである。
哲学者というものは、深い瞑想状態にあって、思索を為しながら、真理を導き出してくる者である。そうして導き出された所の真理の輝きが、瞑想に輝きをもたらして、その方の人生を永遠なるものへと昇華してゆくのである。
そこにおいて創造されるものは、不死の実在である。永遠に読み継がれてゆく古典の創造である。人間は、真なる叡智の中に生きる時に、最高の悦びを得ることが出来るのでる。
このように、真理の輝きを自らの輝きとして自己創造してゆくことこそが、最高の自己実現であり、究極の自己実現なのである。
天上から天降ってくる所の永遠の魂の輝きというものは、哲学として結晶することによって永遠化される。それは、人々への愛の結晶ともなる久遠の輝きである。
叡智の結晶こそ、真なるダイヤモンドの如き人生の宝石である。その輝きは、人々に観せることが出来、久遠に朽ちることはないのである。
故に、叡智の光を掲げよ。真なる光とは、久遠の叡智の輝きである。久遠の智慧の輝きを人々に示すことこそが、哲学者の永遠の使命なのである。
by 天川貴之
(JDR総合研究所・代表)