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クロエ・グレース・モレッツ in『キック・アス』

過激なセリフや格闘シーンにもひるまない!
恐るべき才能と根性を持つ美少女スター

5歳の頃にキャリアをスタートさせ、『悪魔の棲む家』(05)『(500)日のサマー』(09)をはじめ、多数の映画&ドラマに出演しているクロエ・グレース・モレッツ。『キック・アス』では“ヒット・ガール”に扮して、 11歳(撮影当時)ながら、過激なセリフや格闘シーンに挑み、90%のアクションを自らこなしたそう。さらに今後も同作の続編、『ぼくのエリ 200歳の少女』のリメイク版ほか作品が目白押し! 大スターになるのは間違いナシ。
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原作者・海堂尊さんが、思わず呟いた一言!~『ジーン・ワルツ』菅野美穂さんに~

2月公開の『ジーン・ワルツ』の原作者・海堂尊さんと、主演の菅野美穂さんが名古屋にいらっしゃった。産婦人科医療の現実に迫る問題作。顕微授精のスペシャリストを演じた菅野さんは、ちょうど妹さんに赤ちゃんが生まれたこともあり「年齢的にもいい時に役をもらえた」と満足げだった。実は妹さんの出産の際、分娩の“予約”を取らなければならない(しかも取りにくい)ことに驚いたという。そして原作を読んで、数々の事実をより多くの人に知ってもらいたいと意欲を燃やし
たそうだ。海堂さんが「産婦人科医療の抱える問題すべてを入れ込んだ」と語るストーリーには、確かに僕ら庶民が知っておくべきなのに知らない(気付いていない)ことがいろいろ出てきて愕然とする。男性もぜひ観て欲しい。ただし…要注意! 女医・曾根崎理恵の“内に秘めた本音”を大切にしたという菅野さんが「沈黙に意味があるキャラですからね」と話した途端、海堂さんが思わず「失敗したなぁ」と呟いた。「菅野さんの沈黙にまで意味があったら、世の男性はたまりませんよ」~なるほど、目を奪われすぎないよう心しなければ。かく言う僕も、ドラマ『ギルティ』を欠かさず観てその表情に目が釘付けになった一人。実は2002年の映画『化粧師』から気になっていた。さすがだ菅野さん!

KOJIMAN VOICE
今年も東海ラジオ『一週間のごぶサタデー』とスターキャットテレビ『映画屋TV』、そして『コジマン話』をよろしく~!
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ニコラス・ケイジ in 『キック・アス』

自他認めるアメコミマニア。ニコラス・ケイジのドヤ顔がたまらない!

全米で大ヒットしたにもかかわらずなかなか日本公開が決まらずヤキモキしていた作品。期待以上にとてつもない面白さだった!モテないオタク少年が着ぐるみ着て格好だけヒーローになり、当たり前
だけどめちゃ弱い。同時進行で元警官がマフィアに復讐するために娘を殺戮マシーンに育て上げ、完全武装
した父親とその娘もコスプレしてマフィアを次々
虐殺しまくるのです。もうね、シビレまくり!最初は子供にこんなことさせてエエのか!?とおもったけどこっちも、もう止まりません(笑)この映画の主人公はなさけないヒーローキックアスなのですが、キモは、最近めざましい活躍ぶりを見せる驚異の13歳クロエ・グレース・モレッツ演じるヒットガールとニコラス・ケイジ分するビックダディ。ちなみにダディのコスチュームは、60年代の『バットマン』シリーズで、主人公のバットマンを演じたアダム・ウェストが着用したものをニコラス自ら借りてきたとか。もちろんテレビ版のバットマンの口まねを演技も披露しています。ニコラスの過去最高の演技がみれるぞ!

シネマパーソナリティ=松岡ひとみ。三重テレビ「シネマクルーズ」(土)23:30~出演中!新レギュラー 中京テレビ「ラッキーブランチ!」(金)11:53~で映画のお姉さんをcheckしてね。

http://www.cinemarest.com/
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3/20(土)~21(日)『広ぶら芸ぶらエコぶら350 栄芸術映画祭』にお越しいただき有り難うございました!メインゲストの奥田瑛二さんに、「国際都市ナゴヤの中心部栄に映画館がないのは寂しい。もっと映画を観る文化を創るためにも映画祭を持続し手欲しい」というメッセージをいただきました。スタッフ一同、反省点を改善し来年の開催に向けて邁進します!乞うご期待。さて、なんといっても映画祭の一番の盛り上がりは、映画の主題歌「NAMIDA~ココロアバイテ~」が大音量で流れる中、栄のど真ん中「栄広場」に哀川翔が登場したことでしょう。その様子は栄交差点の北西大スクリーンにも映し出され栄町は一時騒然となりました。主題歌を歌うのは、哀川翔演じる善の象徴、白ゼブラに対して悪の象徴・黒ゼブラのゼブラクィーン。セクシーなクィーンの正体はな~んと、「時をかける少女」が記憶に新しい仲里依沙ちゃん!映画はエロカワイイ里依沙ちゃんのPVのような映像から始まるのです。パンチの効いた低めのボイスとイッちゃってる目がイイネ!「ゼブラクィーンのテーマ」はクドカン作詞で歌謡曲ロック風。覚えやすくサビの部分をついつい口ずさんじゃいます。
「ゼブラーマン」の魅力は下らないことをスタッフが真剣に作りキャスト全員が一生懸命演じるていること。これぞ映画の神髄でしょ。
5月1日(土)公開『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』はぜひ大スクリーンで観てね。

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松岡ひとみ

OFFICE CINEMA REST代表。 映画パーソナリティとして、テレビとラジオ、web、雑誌などで新作映画の紹介、マス コミ対象の記者会見や舞台挨拶の司会など活躍中。
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3/23(火)にグランドオープンしたワーナー・マイカル・シネマズ大高をレポート!
名古屋に新しいシネコンが登場!一足お先に3/19(金)の内覧会に行ってきました。一番気になるのはロビーにデモで設置されたD-BOX。シーンと連動して動く座席のD-BOXは、ここが日本初導入となる。D-BOX対応の映画も今後増えていくそうだ。3Dを超える臨場感が味わえるこのD-BOXは是非試して欲しい。あと、ウイルスウォッシャー機能を搭載した空間清浄システムが導入され、空気が心地よくクリーンに感じるよ!

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川本アキラ
「モット映画!」をキーワードぶ、神出鬼没なC2[シーツー]の編集・発行人。