はてさて…確定申告が
終わった人も、そうでない人も、
この期間だけは、税について、
国の在り方について、なにかしら
考えずにはいられない時間であったと
思わずにもいられないのかとも考えられます。
はてさて…そこで、このブログ
「コラム・インテリジェンス」を
しっかりと読んで下さるかたも、そうでないかたも、
一日の内の数分は、知的時間に浸れる、あるいは、
一日の内で数分は、知的時間を持たせられる
時間であったりなかったりもするようです。
確定申告によって、税とか国の
あり方にふれる機会を持ち、
そこを探索してみるのも、
「コラム・インテリジェンス」によって、
知のアリカを探求してみるのも、
どちらも確実に有意義な時間であると
考えられざるも得ぬような気も
しないでもないのです。
一日数分のこの時間が、
一日数分のこの時間によって、
みなさんが知性の灯りに呼び覚まされたり、
みなさんの知的本能が呼び覚まされたり、
みなさんの知的度数を示すスケールが上がったり、
向上することを願って、今日も今日とて、
このコラムを書かせていただいているような、
そうでもないのかも知れないような…そうな…ような。
「文学や哲学を輸入すると、ニーチェやサルトルの無神論が、その前提となったキリスト教よりも強烈なインパクトを持って入ってきた。」
(「キリスト教入門」講談社学術文庫)
ココの読者はココで、もうすでに
ニーチェもサルトルも、嫌というほど、
学習なさったことと思われます。
事実、ココの検索枠で、
ニーチェ、サルトルなどそれぞれ
入力しようものなら、それこそ、
けっこうな数の関連コラムが
検出されてくるそうなのです…そうな。。。
「多くの日本人はキリスト教のことを一度も知らぬままにキリスト教を卒業してしまったと言っていい。」
(「キリスト教入門」講談社学術文庫)
多くの日本人は、
キリスト教にかぎらず、
文学も哲学も美術も芸術も、
倫理も論理さえも知らぬままに、
ソフィア(叡智、智慧)を
卒業してしまったと
言ってもいいのかも知れません。
あるいは、キリスト教も文学も、
哲学も芸術も、知らずにソフィアを、
卒業したと思い込んでしまっている
と言ってもいいのかも知れません。
「そのアメリカ文化のルーツにあるヨーロッパ文化とキリスト教とがいかに密接につながっているかを実感した。」
(「キリスト教入門」講談社学術文庫)
我々は無意識に我々の文化の
源流を欧米から引き受けているようです。
その源流のさらに源流、
我々の根っこと思われる思想、我々の文化の
源流を探ってみることも、今現在の自分を
知るうえでのキー・ポイントとなってくるような
気もしないでもないのです。
海外に出てみると、必ずと言っていいほど
英語圏の国々の文化の奥底には、
キリスト教の思想、知識が
驚くほど反映されていることに、
気づかされずにはいられないのです。
「ローマ帝国を経由した西方教会が今日のヨーロッパ文化のルーツになり、アングロサクソンの英米文化につながり、英米文化が現代文明のスタンダードになってしまったことも事実だ。」
(「キリスト教入門」講談社学術文庫)
この英米文化のルーツさえ
知らない現代日本人の多さには
驚かされるようです。
自分たちの思想、文化のスタンダードが、
どこにあるのかさえ知らないようでは、
そもそも自分が何者であるのかさえ、
わからなくなってしまうのも
アタリマエといえば至極アタリマエの
状態であるといえるようにも考えられるのです。