ジャッジ&チョイス63 | コラム・インテリジェンス

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透き通るような心が…ほしい…。

新型コロナ 急性脳症で5歳未満の子どもが重症に 栃木

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220531/k10013651551000.html

 

 自分たちのしていることが、

 どれだけ罪深いことなのか、

 

 幼子の命を

 どのように思っているのか、

 

 それでも規制緩和、

 それでもマスク論争

 

 おバカは

 どこまでいっても

 おバカであるのかも知れません。

 

「ギャラップ社では、幸福の二つの面を比較することができるようにサンプル収集して、

 それぞれにカントリル式自己評価スケールとして名高い方法の質問に回答してもらっている。」

(「ファスト&スロー」ダニエル・カーネマン)

 

 知り合いの医師たちが言う、

 患者の知能レベルを推察する方法は、

 

 苦痛の度合いを訊ねたときに、

 「すごく」とか「まあまあ」とか

 抽象的にしか表現できないオトナと

 

 「1から10までのスケールで答えるなら今5くらいです」

 というように具体的に表現できる社会人とでは

 だいたい、知的レベルの違いが推察できる、だそうです。

 

「高学歴であれば、生活全般に対する自己評価は高めに出やすいが、だからといって幸福感が強まるわけではない。それどころか、少なくともアメリカでは、学歴の高い人ほどストレスを感じるという結果が出ている。」

(「ファスト&スロー」ダニエル・カーネマン)
 

 これは日本人でもおおかた

 納得の結果であるとも思われます。

 

 高学歴であれば、

 人生の中で達成感を覚えているし、

 その実績も自信と生活の充実感に

 つながるのかと考えられます。

 

 なので

「高学歴であれば生活全般に対する自己評価は高めにでやすい」

 は正であるのかも知れませんね。

 

 いっぽう、高学歴であれば低学歴よりも

 知識も思慮も深い場合が多い。

 それゆえそれにともないストレスの感知能力も

 高くなってしまうのかも知れません。

 

「一方、体調不良や病気は、生活評価より幸福感に強い悪影響をおよぼす。」

(「ファスト&スロー」ダニエル・カーネマン)

 

 これもおおいに納得!

 67歳にもなると、つくづく実感します。

 生活全般に対する自己評価は高く維持できても、

 幸福感となるとなんとも健康面からくる体調不良、

 病気からくる苦痛と憂鬱感等、加齢は

 確実に人間から幸福感を奪ってしまう

 ものであるとも確信し始めています。

 

 人類は健康寿命を延ばすことより、

 ある程度の年齢で自由に死をチョイスできる

 装置を生み出すべきなのではないか

 などとも考えだすありさまなのです。

 

「ギャラップ=ヘルスウェイズ幸福指数調査では、毎日アメリカ人1000人を対象に調査を行い、45万件以上の回答を集めた。この回答を分析したところ、幸福度調査で最もよく訊ねる質問『しあわせはお金で買えると思いますか?』に対して、驚くほど明確な答を得ることができた。

 それは、こうだ。貧しければみじめであるし、裕福であれば生活満足度は高まる。ただ裕福だからといって、平均的にみて、より多くの幸福感が得られるわけではないということである。」

(「ファスト&スロー」ダニエル・カーネマン)